リゾルト(RESOLUTE)710を購入!「711、712、AA710」と穿き比べ!

[記事公開日]2021/06/14[最終更新日]2021/07/06

リゾルト710((RESOLUTE #710)のトップ画像

越石です。

そういうわけで、リゾルト710(RESOLUTE #710)を古着屋さんで見つけて購入しました。

GWに実家の松阪(三重)に帰った際、近所の古着屋さん(というか正確には大きめのリサイクルショップ)で、非常に状態の良いマイサイズのリゾルト710を見つけて緊急保護しました。定番の710もやっぱり欲しかったんですよね。

一本目にZABOUTOKYOさんで712を購入し、さらに後日711も手に入れちゃいましたので、比較画像も紹介したいと思います!

そんなわけで令和一発目はジーンズからです!リゾルトのおさらい含めて以下詳細です。

※当記事は2019年5月1日公開のリライト記事です

 

リゾルト(RESOLUTE)とは?

まずはおさらいです。皆さんご存知の通り、リゾルトとは、国産のデニム業界で長年デザイナーを務める林 芳亨(はやし よしゆき)さんが2010年に新たに立ち上げた国産ジーンズブランドです。

ドゥニームの元デザイナー

そんな林さんはあの「ドゥニーム(DENIME)」のデザイナーだったようです。ドゥニームは高校生の頃にはまり、3本程購入した思い出があります。ジーンズの魅力やジーンズを育てるという事に目覚めたのがまさにドゥニームでした。そんなこともあり、林さんのブランドに巡り巡って戻ってきた感があります。どおりで惹かれるわけです。

メイドインジャパンにこだわるリゾルト

リゾルトのジーンズはメイドインジャパンにこだわり、織布、染め、縫製、仕上げまで、全て国内(中国地方、備後地区)の熟練のデニム職人によって生産されているようです。
生地はこれぞデニムというごわっとした厚めの生地。こういうのを自分色に育てるのがジーンズの楽しみです。それこそドゥニームを穿いていた頃は「このヒゲ最高だろ」なんて自己満足に浸っていたのを思い出します。あの頃のように毎日ジーンズ、寝る時もジーンズなんてバカな事はやりませんが、じっくり育てたいです。

 

リゾルトの4つの『ラインナップ』

リゾルトのラインナップは「710」「711」「712」「713」の4つです。

定番の『リゾルト710』

710はリーバイスの「66」モデルがベースの定番モデル。基本の細身のストレートです。ボタンフライ仕様。

太めの『リゾルト711』

711はリーバイスの「XX」モデルをベースにした、やや太めのストレートです。ボタンフライ仕様。革パッチ。

テーパードの『リゾルト712』

712は、リーバイスの「505」をベースにし、股上をやや浅めにして膝から下にテーパードをかけたモダンなモデルです。710や711がボタンフライなのに対し、712はジッパーフライになります。また710と違い、生地にはヨレ防止のための防縮加工が施されており、生地表面の毛もあらかじめ焼いてあるので、710などに比べ少し色落ちが早く、「ねじれ」もないそうです。

股上の浅い『リゾルト713』

713は710の股上をやや浅めにしたモデル。

 

以上となりますが、リゾルトがこの4つのラインナップにこだわるのには訳があるそうです。それは「何年経っても手に入る理想の定番を作り続けたい」からだそうです。また同じ形のジーンズが欲しいと思った時、10年後も20年後も買えるようにしたいそうです。

リゾルトの購入はこちら

 

購入したリゾルト710がこちら

リゾルト710((RESOLUTE #710)の画像

こちらが今回購入したリゾルト710です。リゾルトは前述の通り、710、711、712、713と4つのラインナップがあり、中でも710は細身のストレートである「リーバイスの66モデル」がベースで、リゾルトでも一番人気の定番モデルです。リゾルトといえばこの710を最初に購入する方も多いんじゃないでしょうか。

状態は使用数回レベル?

リゾルト710((RESOLUTE #710)の後ろの画像

古着なんで正確な使用回数などはわかりませんが、膝は少し出ているもののデニムの表面はまだまだ毛羽立った状態で、色落ちもほとんど進んでいませんので、使用数回レベルの状態なんじゃないでしょうか。古着屋でこの状態且つマイサイズに出会うのはレアです。しかもお値段もかなりリーズナブルでした。

ボタンフライ仕様の710

リゾルト710((RESOLUTE #710)ボタンフライ仕様の画像

712がジッパーフライなのに対し、この710は昔ながらのボタンフライ仕様となります。昔はこのボタンフライのジーンズばかり穿いていましたが、久しぶりです。外すのはバリバリっと楽ちんなのですが、閉めるのが少し面倒です。

リゾルト710の【サイズ感】は?

サイズはW33です。今年2月にZABOUさんでリゾルト712を購入した際、710もフィッティングしてもらったのですが、その時は712と同じW32でジャストサイズ(けっこうタイト)とのことでした。ですがなんとなく見た目がムチムチに見えたので、テーパードの効いた712を購入した経緯があります。
しかしやはり定番の710も欲しく、ムチムチ回避のためワンサイズ上のW33でもいつか買おうなんて思っていた矢先に古着屋で見つけたというわけです。状態が良く、しかも探していたドンピシャサイズが見つかるなんて運命です。しかも帰省先で滅多に行けないところですからね。

「リゾルト712」をZABOU TOKYOでシュッと購入!【2本目】

リゾルト710を【乾燥機】で縮める

写真に撮ってからすぐに乾燥機にかけました。ムチムチ感回避のためとは言え、ワンサイズ上げるとブカブカではないものの若干大きめです。
そこで乾燥機にかけて縮ませようというわけですが、結果としてウエストもちょうど良くなり、股下も3センチくらい縮みました。ちなみに1時間半くらい乾燥機にかけました。

リゾルト710の【ねじれ】とは?

リゾルト710(RESOLUTE #710)のねじれ

写真では分かりづらいのですが、710の特徴でもある「捻れ」が左足に出ています。セルビッチが真横ではなく少し前に向いているのがわかるでしょうか。ちなみに712はジップフライ仕様のため防縮加工が施してあり捻れは出ません。ですのでこの捻れに憧れがあったりしました。

リゾルト710を使った【コーデ】

リゾルト710×バラクータG9のコーデ

リゾルト710(RESOLUTE #710)×バラクータG9のコーデ画像

で、さっそくリゾルト710を穿いてみました。トップスはバラクータG9、足元はJMウエストン180-ローファーで、ちらっと見えるインナーはループウィラーの半袖スウェットです。太さはちょうどいいんじゃないでしょうか。ウエストのサイズ感もバッチリです。ただ、あらためて712のほうはタイトフィッティングなんだと思い知らされます。

JMウエストン180ローファー

ちなみに令和初の革靴であるJMウエストンの180ローファーのアップです。やっぱお気に入りです。

リゾルト710の色落ち(エイジング)は?【1年経過】

リゾルト710を1年穿いたエイジング画像

そしてこちらが1年穿いものです。シルエットは変わらずシュッとしていて最高なままです。

一年でしっかり色落ちし、ヒゲが出た

1年穿いたリゾルト710のエイジング画像(表)

洗濯は3〜4回穿くごとに普通にして、たまに乾燥機にも入れています。その結果、毛羽立ちはすっかり無くなり、太ももを中心に色落ちも進み、股部分のヒゲもしっかり出ました。すごくいい感じです。

コインポケットの稲妻

リゾルト710のコインポケットの稲妻の画像

林氏のこだわりである、コインポケットの稲妻もしっかり出ています。

お尻のポケットにはスマホの跡が

1年穿いたリゾルト710のエイジング画像(裏)

左のお尻のポケットにスマホを入れることが多いの白くであたりが出ています。こういうのも自分だけの印で良いですね。

この状態で止まってほしい反面、林さんのような薄いブルーにも憧れます。というわけで引き続き普通に洗濯してガンガン穿こうと思います。

【比較】リゾルト710と711と712とAA710の違いは?

リゾルト710と711と712の比較画像

リゾルト712、710と続き、711も購入しましたので、それぞれ穿いて比較してみました。ちなみに身長171cm、体重7◯キロの小太りおじさんです。画像加工は色補正以外していません。お腹くらいの高さにカメラを設置し、ほぼ真正面から撮っています。たぶんこれなら、極端に短足に見えたり、足長に見えたりしていないはずです。

リゾルト710(着用期間:6ヶ月)

リゾルト710を穿いた画像

リゾルト710は定番のストレートモデルです。私は712より1インチ大きいW33を穿いていますが、それでも十分細身のシルエットだと思います。

▼リゾルト710のエイジング

上の購入時の写真から半年程度、週一程度で穿いておりますが、まだ少しあたりがついてきた程度です。細かい毛羽立ちもまだあります。3〜4回穿くごとに洗濯機や乾燥機にかけています。左足にはねじれが出ています。

リゾルト711(着用期間:1ヶ月程度)

リゾルト711×ボーダーTシャツ(チャンピオン)のコーデ画像

リゾルト711はやや太めのストレートです。712と同じW32を穿いていますが、ウエストはジャスト(少し余裕あり)で、お尻はけっこうタイト、しかし太ももにはけっこう余裕があります。太めと言っても、昨今のワイドパンツなんかと比べれば細身なので、綺麗に穿けそうです。むしろ個人的には今一番の気分の太さかもしせません。

▼リゾルト711のエイジング

着用期間は正確には不明ですが、状態から一月も穿いていないと思われます。こちらは右足にねじれが出ています。

リゾルト711の『太いシルエット』が今の気分【購入レビュー】

リゾルト712(着用期間:8ヶ月)

リゾルト712を穿いた画像

712は股上やや浅めで膝から下にテーパードをかけたモダンモデル。私はW32をぴっちり目で穿いていますが、上の710と比べてもテーパードは正直わからないですね・・・710より1インチ小さくなるので、穿いた感じも一番細く感じます。レングスは29を購入しているので、唯一裾上げをしていません。

▼リゾルト712のエイジング

購入からは8ヶ月が経過していますが、710ばかり穿いていた気がするので、あまりエイジングは進んでいないかもしれません。ねじれはジッパーフライ仕様のため防縮加工がされており出ません。

リゾルト713(画像無し)

713は710の股上をやや浅めにしたモデルです。持ってません。

【おまけ】リゾルトAA710(10周年記念限定モデル)

リゾルト(RESOLUTE)10周年記念限定モデル「AA710」の洗濯後のコーデ画像

最後におまけとして、リゾルト「AA710」のご紹介です。リゾルト10周年記念の限定モデルでレギュラーラインナップにはない「ホワイトジーンズ」です。サイズは表記より少し小さめということで、710のW33からワンサイズ上げたW34にしています。レングスは29を選択し裾上げ無しです。

▼リゾルトAA710のエイジング

生地の製法から細かい仕様、シルエットまで710と同じで、生成りの生地は洗濯すればするほど白くエイジングするそうです。

最後に〜リゾルトを購入して

これでジーンズはリゾルト712と710、そして711とAA710とACNE JEANSの5本体制(他にも穿いていないジーンズが押入れに大量に眠ってますが)になりました。それぞれキャラクターも違いますので毎日のコーデが楽しみです。あと三本ともまだまだ新しいので、エイジングが楽しみでもあります。

 

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