ミーハーの越石です。
そんなわけでリゾルト712(RESOLUTE #712)を購入しました。ジーンズです。つまりジーパンです。そう、デニムのやつです。
Instagramではかっこいい靴を履いたお洒落な方ばかりをフォローしているのですが、そうするとけっこうな割合でこの「リゾルト」が話題に挙がります。パラブーツに合わせている方やオールデンに合わせている方などがおり、ずっとこの「リゾルト」なるジーンズが気になっていたわけです。
そんなわけで、ちょうど良いジーンズを探していたミーハーの私は、ここぞとばかりにリゾルトを購入しちゃったわけです。
▼リゾルト712を買い直しました
リゾルトとは?
まずリゾルトとは、国産のデニム業界で長年デザイナーを務める林 芳亨(はやし よしゆき)さんが2010年に新たに立ち上げた国産ブランドです。
ドゥニームの元デザイナー
そんな林さんはあの「ドゥニーム」のデザイナーだったようです。ドゥニームは高校生の頃にはまり、3本程購入した思い出があります。ジーンズの魅力やジーンズを育てるという事に目覚めたのがまさにドゥニームでした。そんなこともあり、林さんのブランドに巡り巡って戻ってきた感があります。どおりで惹かれるわけです。
メイドインジャパンにこだわるリゾルト
リゾルトのジーンズはメイドインジャパンにこだわり、織布、染め、縫製、仕上げまで、全て国内(中国地方、備後地区)の熟練のデニム職人によって生産されているようです。
生地はこれぞデニムというごわっとした厚めの生地。こういうのを自分色に育てるのがジーンズの楽しみです。それこそドゥニームを穿いていた頃は「このヒゲ最高だろ」なんて自己満足に浸っていたのを思い出します。あの頃のように毎日ジーンズ、寝る時もジーンズなんてバカな事はやりませんが、じっくり育てたいです。
パラブーツと言えばリゾルト
そしてリゾルトの林さんと言えばパラブーツのシャンボードを履いていることでも有名です。そう言えば私もパラブーツのシャンボードを買う際、林さんのブログを見てました。ジーンズと共に使い込まれたシャンボードが素敵です。
もちろん私も購入当日はシャンボードを履いてお店に行ったのは言うまでもありません。爪先もピカピカにして行きました。自己満足です。ちなみに当日穿いていたジーンズは「Acne Jeans」という10年くらい前にビームスで購入したものです。形も色落ちした感じも良いので、もう一度同じものを買おうと思い価格を調べたんですが、3〜4万円もするのでやめました(笑)確かに高かった記憶はあります。
購入したモデルはリゾルト712
前置きが長くなりましたが、こちらが購入した「リゾルト712」です。
うーん、これはジーンズ!w
オーソドックスなジーンズです。これです。色落ち加工やダメージ加工など一切無しのジーンズです。靴もジーンズも時代に左右されないオーソドックスなものに限ります。結果、多少金額が張っても永く使えるものが1番です。
リゾルト712×シャンボード
で、後述しますが、当日裾上げをしてもらい、そのまま穿いて帰りましたので、写真に撮りました。真新しい濃いブルーも素敵です。仕事にも穿いていくつもりなんで、いっそこのまま色落ちしなければとも思っちゃいます。丈は少しロールアップしてくるぶし丈になる感じにしてます。
全身写真
全身写真は苦手(お洒落じゃないのがバレる)なのですが、さすがに撮ってみました。ジーンズなのにシルエットが分からないのもどうかと思いますので。ちなみにもう少し部屋を片付けてから撮れば良かったと後悔です。机の小銭が気になります。
ボリュームのあるアウターにも、ボーダーのロンTにも合います。ちなみに机の小銭を片付け、これ見よがしにシューツリーを置いています。普段パラブーツに入れているやつです。
横からはこんな感じです。スッキリしています。太めのお腹を写さないところがポイントです。膝が出てくると少し丈感も変わるそうです。
12/2追記:全身写真撮り直し
初のセルフタイマーを使用して全身写真を撮り直ししました。2〜3回穿いたので少し膝が出てきています。少し丈が短すぎたかと思いましたが、こうして見ると今のところ問題なさそうです。
リゾルトのラインナップは4モデル
リゾルトのラインナップは「710」「711」「712」「713」の4つです。
定番の710
710はリーバイスの「66」モデルがベースの定番モデル。基本の細身のストレートです。
太めの711
711はリーバイスの「XX」モデルをベースにした、やや太めのストレートです。
テーパードの712(私が購入したモデル)
712は、リーバイスの「505」をベースにし、股上をやや浅めにして膝から下にテーパードをかけたモダンなモデルです。710や711がボタンフライなのに対し、712はジッパーフライになります。
股上の浅い713
713は710の股上をやや浅めにしたモデル。
以上となりますが、リゾルトがこの4つのみのラインナップにこだわるのには訳があるそうです。それは「何年経っても手に入る理想の定番を作り続けたい」からだそうです。また同じ形のジーンズが欲しいと思った時、10年後も20年後も買えるようにしたいそうです。
712にした理由
で、私が購入したのが「712」です。712にした理由はテーパードがかかっているから。短足である私は少しでも脚長効果を狙ってテーパードのかかった712にしました。悪あがきというやつです(ただ、けっこう裾上げしちゃったので効果半減かもです・・・)。ちなみに購入した店舗では、たまたま712しか置いてませんでした。ラッキーです。
購入は二子玉川の麻布テーラー(azabu tailor SQUARE)
購入は二子玉川の麻布テーラー(azabu tailor SQUARE)です。高島屋の裏らへんにあります。公式HPでリゾルト取扱店を調べたところ、この辺では二子玉川の麻布テーラーさんが1番近そうです。ちょうど良かったです。二子玉川なら電車で7分です。さすが二子玉川です。
サイズはW36 L31
サイズはW36です。712では1番大きいサイズです。デブに選択肢はありませんでした。712のサイズ展開はW26〜34と36です(35はありません)。ちなみに34はウエストが入らず、36は少しゆったり、35くらいがあればちょうど良かったのですが、36でもぶっといわけではなく、お洒落に穿けそうでしたので購入です。意外と安いのもいいです。
レングスは公式HPを見ると29・31・33と用意されているようですが、麻布テーラーさんの在庫は31のみでした。
裾上げは当日仕上げが出来るグランマジック
で、明日からでも穿きたいのですぐ裾上げをしたいのですが、麻布テーラーさんだと裾上げに1週間ほどかかるそうなので、長さだけチェックしてもらい、お会計を済ませたらそのまま二子玉川のライズの中にある「グランマジック」という所で当日仕上げをしてもらいました。せっかちなんで。そしてそのまま穿いて帰ったわけです。せっかちなんで。
そんなわけで久々のジーンズ購入で大満足です。どんな風に育つかも楽しみです。