越石です。
もしかしたら「あいつオールデン986履いてないんじゃね?売った?」なんて思っていた方もいるかもしれません。いやいやいや・・・
さすがです
ラコタハウスで購入したサイズ8Dのカーフのローファー(99267)が、この上ない履き心地だったので、同じバンラストの986なら同じサイズの8Dで大丈夫っしょと試着もせずに購入したところ・・・
踵がすっげー抜ける
という失敗をしたことは、この宮前区界隈ではもはや伝説になっています。
とはいえ、皺も綺麗に入ったし、なにより安くない買い物ですので、飾っとくくらいの気持ちで履き続けようと思っていたのですが・・・
無理でした
やっぱり靴は履いてなんぼやーじゅです。
というわけで、サイズ8Dの986は購入価格の半額(_| ̄|○)で泣く泣く売却し、ハーフサイズ下げ&ウィズ上げで再購入しました。ちなみに懐具合と特殊なサイズということもありバイマと中古で迷った結果、色々あって中古での購入になりました。
それでは以下詳細です。
なぜ同じサイズなのに合わなかったのか?
宮前区では有名な話ですが、一応おさらいです。
同じバンラスト&同じサイズのローファーが、なぜ一方はバッチリで一方は合わなかったのか。個体差もありそうですが、同じバンラストでもラコタハウスで扱っている日本仕様のローファー(99267)と、アメリカ仕様の986では「履き口」の大きさに違いがあります。
上の画像のように、同じサイズでも日本仕様のローファー(画像は99267)は「履き口が小さい=甲が長く」なっており、履き口の広いアメリカ仕様(画像左の986)に比べて、甲部分をしっかりホールドしてくれるようです。欧米人と比べれば小さい足をカバーするような仕様なんですね。
踵抜けの改善策は2つ
踵抜けの改善策は大きく二つ、「サイズ調整」か「買い直し」です。
【その1】タンパッドなどでサイズ調整
まず、タンパッドや踵パッドなどを入れてサイズ調整をすることですが、めっちゃやりました。これだけで1万円くらいはかかったんじゃないかっていうくらい色々試しました。
でもダメでした。
変にキツかったり、キツいわりに踵は抜けたり、中でパッドがズレたり、とにかくダメでした。ウエストンのローファーはタンパッドでうまく調整が効いたものもあるのですが、986はダメでした。
【その2】買い直し
サイズ調整がダメなら買い直しです。買い直しにもプランが2パターンありました。
「カーフローファーと同じ日本仕様の99162の購入」か、「ハーフサイズ下げ&ウィズ上げ(Eウィズ)の986の購入」です。
ですが、どちらもどこにも売ってません。
いつでも探していました、どっかにオールデンの姿を、向かいのホーム、路地裏の窓・・・
こんなとこにいるばすもないのに・・・
中古でEウィズのオールデン986を購入
実を言うと路地裏の窓は探してないんですけど、ラコタハウス、SHIPS、BEAMS、楽天、Amazonなんかで探しましたが、99162はありませんし、986もDウィズばかり。
バイマでの購入が怖くて中古で購入
そこでバイマでの購入も検討しましたが、まず「サイズの問い合わせ」が怖い、そして「関税」怖い、なんかとにかく怖い、となかなか踏ん切りがつきません。
※ちなみに個人輸入とか怖過ぎてとんでもないことです。
バイマは個人的に使ったことがないのでブログネタにもなりそうだし、意を決してとうとう購入してみようかと軍資金調達を始めた矢先、ちょうどEウィズの986がメルカリに出品されちゃうんですよね。タイミングが良いのか悪いのか。いや、いいんでしょうね。あまり履いてないカドガンを売ってしまおうと出品していますがどうしよ。ラクマとペイペイフリマが安いのでお願いしますmm
購入したEウィズのオールデン986
はい、超前置きが長くなりましたが、こちらが今回購入した「Eウィズのオールデン986」です。
皺もそこまで深く入っておらず、状態は非常に良いです。
インソールも写真には写っていませんが、足型もついておらず綺麗です。
ソールもハーフラバーが施してあり、とても綺麗です。
あと、Eウィズといっても、私レベルではパッと見はわかりません。
ワックスでピカピカに
オールデンの純正クリーム(#8)で磨いてから、さらにミラーグロスでピカピカにしてみました。ただ、いつもの鏡面を全体にやるのは疲れるので、ミラーグロスを全体に塗り塗りある程度馴染ませて、それから山羊毛のブラシで全体を軽くブラッシングして馴染ませたら、あとはひたすらクロスで磨きました。意外と光った気がします。
肝心のサイズ感は?
さて、肝心のサイズ感ですが・・・
若干、左足の踵が浮き気味です。
が、急遽タンパッドをAmazonで購入し、入れたところ大丈夫そうです。
いや、お前いつもそんなこと言ってんじゃん。信用できないわ。
そうです。もう軽々しく大丈夫なんて言っちゃダメです。本当に大丈夫そうですけど、もうちょっと履いてから結論出します。ちなみに右足はタンパッド無しでバッチリです。
そしてもしダメでもサンダル気分で履きます。これはサンダルなんだと言い聞かせます。
だって、いくら中古とはいえそれなりの金額はしますので、さすがにまた買い替えるのは現実的ではありません。もったいないです。
やっぱりローファーを試着無しで買うのは難しい。
最後に
そういうわけでオールデン986をEウィズで買い直したお話でした。
実は今回のような記事って、内容もあまり誇れるものではありませんし、そもそも2度目の986購入記事なんてSEO的にも旨味がない(KW重複)ので避けたく、本当に当初はバイマを使った購入記事で差別化をはかろうと思っていたのですが、そんな時に限って、ちょうど良いのが出るんですよね。しょうがないです。おもちゃ買いすぎてお金ないので。そろそろ狼少年っぽさが漂ってきてますが、今度こそ頑張ってみます。
早く梅雨が明けますように。