ZOZOMAT(ゾゾマット)で足のサイズを計測した結果!【靴のサイズ感】

[記事公開日]2020/03/29[最終更新日]2020/03/31

越石です。

靴のサイズに言及することが多い当ブログ。

これまでいろんなお店で足のサイズを測り、そしてフィッティングしてもらい、大体どこでも「幅広」で「甲高」なんて言われたりして、そうなんだと思っていましたが・・・

 

でも実際どうなんだ?

もっと客観的なデータがあれば参考になるのに

 

なんて思っていた方もいるんじゃないでしょうか。

そこで「ZOZOマット」です。

無料で配布していることもあり、このZOZOマットで測られている方をインスタ、FB、Twitter等でけっこう見かけます。

そんなわけでこの共通のフォーマットで私も足のサイズを測ることで、これまでより参考になるのではないかと思い、計測してみました!

それでは、以下計測結果です。

 

ZOZOマット計測結果【全体】

ZOZOマットの計測結果(全体データ)の画像

こちらが私の足サイズの全体データです。
ここからさらに計測結果を平均データなどから簡易的に判定してくれます。

 

指先の形

結果:エジプト型

ZOZOマットの計測結果(指先の形)の画像

指先の形は日本人に一番多い「エジプト型」でした。親指が一番長く、小指に向かってどんどん指が短くなる形です。

 

足幅の広さ

結果:広め(4E)

ZOZOマットの計測結果(足幅の広さ)の画像

そして、足幅の広さは「広め」でした。しかもZOZO基準(JIS規格)では「4E」とのこと。明らかに幅広です。文句なしの幅広です。どおりでロイドトウェアでもJMウエストンでもオールデンでも幅広と言われるわけです。ブログでも「幅広!幅広!」と事あるごとに言っているので、名実ともに幅広であることがわかり、ある意味安心しました。

甲の高さ

結果:標準的

ZOZOマットの計測結果(甲の高さ)の画像

甲の高さは、「標準的」でした。

え?標準?

こちらも大体「甲高」と言われることが多いように思っていたので意外な結果です。これからはあまり甲高って言わないようにしようかな・・・

左右の比較

ZOZOマットの計測結果(左右の比較)の画像

左右の比較ですが、これは想定通り、右足のほうが若干大きいようです。特に「足囲(ウィズ)」と「甲の高さ」は左右の差が大きいようにみえます。これだけ差があればサイズや履き心地にも影響しそうです・・・右足に合わせるのか左足に合わせるのかいつも迷います。

私の履いているローファーのサイズ一覧

ここからは参考に私が実際に履いている靴のサイズをまとめてみました。
まずは一番フィッティングが難しいローファーのサイズです。

ブランド/モデルサイズフィット感
オールデン「ペニーローファー」(バンラスト)8D(US)
オールデン「タッセルローファー」(アバディーンラスト)8.5D(US)
クロケット&ジョーンズ「ボストン」(ラスト314)7E(UK)
クロケット&ジョーンズ「ボストン2」(ラスト376)7E(UK)
J.M.WESTON「180ローファー」黒6.5E(※)
J.M.WESTON「180ローファー」バーガンディ6E(※)

※J.M.WESTON独自のサイズ表記

JMウエストンのローファーのサイズ感

JMウエストンのローファーに関しては、もしかするとまだまだフィッティングの余地があるかもしれませんが、とりあえず6Eが良さげです。かなりタイトですが踵も抜けず歩き心地も良いです。6.5Eは履き込んだことで踵が少し緩くなってしまったので、こっそりタンパッドを貼っています。

クロケット&ジョーンズのローファーのサイズ感

クロケット&ジョーンズのボストンに関しては7E一択です。試しに履いた6.5Eは足が入らず、7.5Eは踵が抜けます。

オールデンのローファーのサイズ感

▼ペニーローファーは一番の履き心地

そしてオールデンのローファーですが、バンラストのペニーローファーは8Dでばっちりです。所有するローファーの中でも一番の履き心地です。踵はまったく抜けないのに、そこまでタイトではなく柔らかい履き心地で、いくらでも歩けそうです。とにかく一番です。

▼タッセルローファーは8.5Dがダメでした

オールデンでも細身であるアバディーンラストが採用されたタッセルローファーですが、8Dでは細すぎたので、8.5Dにしてみましたが、ダメそうです・・・ハーフサイズアップしても幅がまだ狭く、足が泣くほど痛いです。ウエストンの締め付けられるような感覚とは違い「ただただ痛い」です。さらに全長が長くなった分、踵も抜けまくります。ある方から8Eがいいんじゃないかと助言頂きましたので、機会があれば試してみたいです。

レースアップシューズのサイズ一覧

次にレースアップシューズ(紐靴)のサイズ感です。

ブランド/モデルサイズフィット感
J.M.WESTON「641ゴルフ」7D(※)
エドワードグリーン「カドガン」(ラスト202)7.5F(UK)
マスターロイド(ラスト330)7.5E(UK)
パラブーツ「シャンボード」7(UK)
トリッカーズ「バートン」7(UK)

JMウエストン「ゴルフ」のサイズ感

JMウエストンのゴルフは7Dでばっちりです。タイト目ですが、踵も抜けず、歩き心地も文句なしです。ただ、紐靴なので、もしかすると別のサイズもいけるかもしれません。でも7Dでなんの不満もありません。

エドワードグリーン「カドガン」のサイズ感

エドワードグリーンの「カドガン」はラスト202で7.5Fがジャストです。同じラスト202ではドーバーが8Dでも良い感じで履けていました。紐靴はいけちゃうんですよね。

マスターロイドのサイズ感

ロイドフットウェアのマスターロイドは7.5Eです。これはもう7.5Eですね。抜群の履き心地です。

パラブーツ「シャンボード」のサイズ感

パラブーツのシャンボードはサイズ7です。履き心地に特に問題はないのですが、履き込むことで羽根が完全に閉じてしまいましたので6.5とかも試してみたい気もします。

トリッカーズ「バートン」のサイズ感

トリッカーズのバートンもサイズ7です。こちらももしかすると6.5とか攻められそうな気もしますが、7でも特に問題ありません。

スニーカーのサイズ一覧

最後にスニーカーのサイズ感です。

ブランド/モデルサイズフィット感
ニューバランスM99626.5cm
ニューバランスM140026cm
アディダス「スタンスミス」27.5cm

スニーカーはけっこう適当なんで、簡潔に。ニューバランスもスタンスミスも、もっとキツくてもいいような気がしますし、それなりにゆるっと履いてもいいといった感じです。

ZOZOが提案する最適なサイズは?

ちなみにZOZOマットで計測すると、ZOZOからも最適な靴のサイズが提案されます。私の場合、有名どころでは以下のサイズをそれぞれ提案されました。

ブランド/モデルサイズ
コンバース27cm
アディダス「スタンスミス」27cm
ジャランスリワヤ(ラスト11120)27cm

上記の通り、私の場合スニーカーも革靴もだいたい27cmを提案されました。ジャランスリワヤはラスト11120のストレートチップの提案ですが、27cmだと絶対緩いはずです。逆にスタンスミスは私が履いているものよりハーフサイズ小さめの提案です。これはあくまで参考ですね。

まとめ

そんなわけでZOZOマットによる足のサイズの計測でした。このフォーマットで色んな方の計測結果が揃えば、これまでに比べそれなりに参考になるかもしれませんね。計測自体も簡単なので、普及したら面白いかもしれません。

とは言え、やっぱり最後は実際にフィッティングすることが大事だと言っておきます。データだけじゃなく履けるなら履き比べたいです。そして特に革靴は「個体差」もけっこうあるので、なおさらフィッティングは大切と言って締めたいと思います。

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