セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)を購入してベルトを交換!

[記事公開日]2022/04/19

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)のトップ画像

越石です。

久しぶりに時計買いました。
セイコー5スポーツ(SEIKO 5 SPORTS)の「ストリートスタイル(Street Style)」の並行輸入版です。

Instagramでたまたま目にしたセイコー5スポーツに一目惚れして購入しました。

 

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」ラバーベルト交換バージョン

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)の画像4

こちらが今回購入したセイコー5スポーツ「ストリートスタイル」です。黒のケースに黒のベゼルと黒の文字盤というオールブラックの渋いモデルです。赤の曜日表示がアクセントになって映えます。

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)の画像2

少しミリタリーな純正のナイロンベルトから、スポーティなラバーベルトに交換しています。後で詳しく説明しますが、このラバーベルトに交換する前提で本体とベルトを同時購入しました。

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)の画像3

写真ではわかりにくいのですが、ベゼルからケース、文字盤までつや消しで落ち着いたデザインです。そこにつや消しのラバーベルトがバッチリ合います。
※写真撮る時、もっと文字盤がちゃんと見える時間に合わせろと思います。肝心のSのようにも見える「5」のロゴが見えませんね…

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)を着けてみた画像

腕にも巻いてみました。見栄を張るためループウィラーのスウェットをわざわざ着たのは内緒ですが、思ったより小さめの印象(サイズは標準的な42mm)でラバーベルトも相まってかなりカジュアルです。

裏蓋はシースルーバック(スケルトン)仕様

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)の裏蓋(シースリーバック)の画像

裏蓋はシースルーバック仕様で機械式の歯車が堪能できます。これだけで普通の人ならご飯三杯はいけますが、私は大盛りでいけます。

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)の裏蓋の画像
ナイロンベルトのままだとベルトで裏蓋が隠れるような形になるのので、シースルーバック好きならベルト交換必須です。

ベルト交換前のオリジナルはこちら

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)のベルト交換前の画像

ちなみに純正のナイロンベルトはこんな感じです。もちろんこれはこれで悪くはないんですけど、どうしてもラバーベルトに替えたかったんです。

 

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」とは?

ベルト交換の理由の前にそもそもセイコー5シリーズについて調べてみました。

セイコー5シリーズとは?

まず「セイコー5(当時の正式名称:セイコー スポーツマチック5)」は、1963年に国産初のオートマチック(自動巻き)デイデイトモデルとして発売されたすごい奴なんです。「5」と付く名前の通り、当時先進的な「5つの機能」を備え、日本はもとより世界的にも人気のアイテムになりました。

そして5年後の1968年に防水性能、夜光塗料による視認性の向上、強化ガラスを採用し、さらにスポーツ性を高めた「セイコー5スポーツ」が発売されました。アクセントカラーが入ったデザインは若者にも人気を博し世界の多くの人に親しまれるモデルに。

▼「セイコー 5スポーツ」5つの機能

・ 自動巻き
・ 防水
・ 3時位置のデイデイト表示
・ 4時位置りゅうず
・ 耐久性に優れたケース・バンド

 

ストリートスタイルとは?

セイコー5は5つの機能に加え、「5つのスタイル」をデザインコンセプトに現代を象徴するような5つのコレクションを展開しています。「ストリートスタイル」はその中でも「道を切り拓き、強烈な自我を主張する」シリーズとして位置付けされています。

▼セイコー5「5つのスタイル」

Sports Style

非日常。アクティブなシーンを彩るシリーズ。

Suits Style

スイッチが入る高揚感。インテリジェンスを纏うシリーズ。

Specialist Style

追求する。時代に左右されないトラディショナルなシリーズ。

Street Style

道を切り拓く。強烈な自我を主張するシリーズ。

Sense Style

直感を信じる。クリエイティビティ溢れるシリーズ。

以上、公式サイトからの引用です。

 

Instagramで見たセイコー5スポーツはベルト交換したカスタマイズ版?

そんなわけでベルト交換の理由です。つまり私がInstagramで見たセイコー5スポーツがラバーベルトだったんです。しかし当然探しても見つかりません。私が見たのはストリートスタイルの文字盤(針が違う?)に、件のラバーベルトのものだったのですが、Amazon、楽天、ヤフオク、向かいのホーム、路地裏の窓を探してもそんなモデルは見つかりません。こんなとこにあるはずもないのに。

ベルトと針なんかを交換したカスタム品?

そこでInstagramの画像を投稿していたアカウントを再度確認してみます。外国のアカウントなのですがプロフィールに記載されているURLからどうやら「CRAFTER BLUE」という時計のベルトメーカーであることがわかりました。海外通販は怖いので「CRAFTER BLUE」というブランド名でAmazonと楽天で調べると、画像で見たベルトがバッチリ出てきました。ただ値段は1万円から1万5千円と少しお高め。

ベルトの画像

とは言え高いだけあって、ベルトの付け根(エンドピース)には時計ケースの形に沿ったカーブがついており、時計ケースとベルトの間に隙間が出来ないピッタリデザインになっています。
そういうこともあり時計の型番ごとに対応しているベルトが決まっているので、しっかり対応している型番を確認する必要があります。
購入した並行輸入版の型番SRPD79K1では対応品が出てこないので、日本版の型番SBSA025で調べました。あとAmazonではSBSA025対応モデルは見つからなかったので楽天で購入しています。

ちなみに取付がめっちゃ難しかったです…川崎界隈では手先が器用なことでちょっと有名なんですが、その私をもってしても取付に30分くらいかかりました。最初片方の穴にバネ棒を入れるじゃないですか、でもう片方の穴にも入れようバネ棒外しを使って押し込むという本来なら1分もかからない作業なわけですか、ベルトが時計ケースにピタッとフィットした形で余白がないせいなのか、穴がすっごく遠くてはまらないんですよね…しかも老眼で穴が見えないというダブルパンチ。もう少しで時計屋さんに持ち込むところでした。あと老眼鏡買わなきゃ。

並行輸入のSRPD79K1と日本版SBSA025の違い

さて、ここでは日本版と並行輸入版の違いを確認です。

SRPD79K1は並行輸入版

あらためて私が購入したセイコー5スポーツはいわゆる並行輸入品の海外モデルで、型番はSRPD79K1というものです。

デザインは同じ

私が見た感じではデザインに差はないようです。全く同じです。

価格の違い

価格ですが日本版が大体35,000円〜なのに対し、並行輸入版は23,000円〜30,000円代が多く、少し安く購入出来ます。

日本版が高い理由として、最終の組み立てを日本でおこなっていることと、海外製に比べ流通量が少ないことが影響しているようです。

精度の差について

精度については、内部のムーブメントはどちらも同じムーブメントになり、どちらも同じメーカー基準のキャリバー精度の範囲で製造されているため大差はなく、日本製だからといって精度が良いということもないそうです。なんたって世界のSEIKO基準ですからね。そこは安心して良さそうです。

保証について

今回は楽天で購入しましたが、普通に保証書が入っており、1年保証のようです。

まとめ

セイコー5スポーツ「ストリートスタイル」の並行輸入版(SRPD79K1)の画像

そんなわけで久しぶりの機械式時計の購入でした。最近はGショックなどクォーツばかり買っていましたが、私はもともと機械式時計信者です。やっぱり機械式時計は男のロマンなわけです。

ちなみに最近ロレックスがすごく欲しいです。ただ絶対買えないのでとりあえずチューダーが欲しいです。ただチューダーも高くて買えないので、セイコー5集めようかな…ああロレックス欲しい。サブマリーナ欲しい。

【スペック】セイコー5スポーツ ストリートスタイル

ムーブメント自動巻き(手巻き機能付き)、キャリバー4R36
素材 ケースステンレス
ベルトナイロン(ブラック)
風防ハードレックスクリスタル
カラー 文字盤ブラック
ケースサイズ横:42.5mm、縦:46mm、厚さ:13.4mm
重さ94g
腕回り最長:220mm
機能3針、カレンダー(曜日、日付)、シースルーバック、逆回転防止ベゼル、秒針停止機能、蓄光(針、インデックス)
防水性能 日常生活用強化防水(10気圧)

 

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