越石です。
そういうわけでクロケット&ジョーンズのローファー「ボストン2」を購入しました。黒のグレインレザーです。
少し前に購入したブラウンのグレインレザーの「ボストン」と、今回の「ボストン2」、若干のバージョン(ラスト)の違いはあるものの、色違いの購入と言って差し支えないと思います。いわゆる「色ち買い」というやつです。それくらいボストンのデザインと履き心地にハマっちゃったというわけです。
そんなわけで以下詳細です。
クロケット&ジョーンズ「ボストン2」を購入
こちらが今回購入したクロケット&ジョーンズの「ボストン2」です。うん、かっこいい。やばいくらいかっこいい。オーソドックスなデザインがたまりません。
冒頭の通り、ブラウンのボストンに続いて色違いの購入になりますが、もともとはまずこの黒のボストン2を買うつもりだったんです。なんせ、黒好きですからね。しかし、さて買おうかというタイミングで「格安のブラウンのボストン(新品)」をコメ表で見つけてしまい、安さには勝てず一旦黒は保留にしたという経緯があります。
でもそこは私です。結局は黒も買っちゃうんですね。それくらいボストンのデザインや履き心地の良さ、そして雨の日にも気兼ねなく履けるというグレインレザーの実用性の高さに惚れたというわけです。
雨に強い黒のグレインレザー
そんなわけで、あらためてとなりますが、革は雨に強い「黒のグレインレザー」になります。こちらもブラウンのボストンと同じく雨の日も履くつもりです。グレインレザーはシボの入った革ですので、雨に濡れても雨染みや銀浮きが目立ちません。また黒なら色抜けもしにくいので、ブラウンよりさらに雨用として適しているんじゃないかと期待しています。
EDIFICE(エディフィス)別注仕様
クロケット&ジョーンズのボストン2は、いくつかのセレクトショップで取り扱いがありますが、今回はEDIFICE(エディフィス)の別注品になります。通常はベージュのインソールに対し、黒地のインソールが特徴で、金色の文字で「EDIFICE」と刻まれています。渋い。またもう一つの特徴としてクロケット&ジョーンズオリジナルの「シティソール」が採用されています。このシティソールこそがエディフィス版購入の決め手だったのですが、その理由は後ほど。
つま先をとりあえずワックスで仕上げる
いつも通りプレメンテとして、全体にはアニリンカーフクリームを塗って磨き、つま先はとりあえずワックスで光らせてあります。あとでさらに塗り重ねて鏡面に近づけるつもりです。
ボストン2の【サイズ感】は?
さて、「ボストン」はすでにもっていますが、「ボストン2」のサイズ感はどうなのか?
結論から言いますと、私の場合同じサイズになります。
ラスト376の「ボストン2」とラスト314の「ボストン」
「ボストン」が比較的幅広のラスト314が採用されているのに対し、「ボストン2」は日本人向けに横幅が若干狭く、踵が絞られたラスト376が採用されています。これによりしっかり踵をホールドして歩行性を高めています。キャベンディッシュも新しいものは同様の理由で376が採用されています。
サイズは共に7E
履いてみた感じは明らかにラスト376のほうが幅が狭くタイトですが、サイズはボストンと同じ7Eになります。ラスト376は7.5Eも履いてみましたが、左足の踵の浮きが気になるサイズ感。さらに6.5Eも試しに履いてみたのですが、これはそもそも足が入らなかったので、私の場合は「7E」一択です。しかし一択にも関わらずかなり快適なサイズ感ですので、ボストンと私の足型の相性は良さそうです。
ローファーなのでハーフサイズ下げ
ちなみにクロケット&ジョーンズのラスト330が採用されているロイドフットウェアの「マスターロイド」は、7.5Eがジャストサイズです。ローファーなのでハーフサイズ下げている形になります。
【PayPayモールの20%還元】を活用して購入
今回はPayPayモールの20%還元を活用して購入しました。PayPayモールでPayPayを利用して支払うと20%戻ってくるというアレです。実際には諸々の条件によって還元率が変わってくるのですが、妻がプレミアム会員だとかで25%還元になるらしく、頼み込んで妻経由で購入してもらい、あとで還元分を差し引いた金額を妻に渡す形をとりました。ですので久しぶりの妻公認です。いつもはもちろん内緒です。
そんなわけで、定価83,600円に対し、63,800円で済みました。クロケット&ジョーンズのボストンは百貨店などのセールに出ることもありますが、ほとんどが変わった色やスエードが多く、「定番の人気モデルが25パーセOFFで買える機会なんて今後あるだろうか?いや、ないだろう」と妻に力説したわけです。破格です。
あえてエディフィス別注の【シティーソール】を選択した理由
さて、このボストン2のソールは先の通り「シティソール」になりますが、あえてシティソール仕様を購入し理由があります。
エディフィス別注とユナイテッドアローズ別注の選択肢
まずPayPayモール(ZOZO)で、グレインレザーのボストン2を探すと、今回購入した「エディフィス別注モデル」のほかに「ユナイテッドアローズ別注モデル」が出てきます。
ソールの使用が異なる
同じボストン2ですので、基本的なデザインは同じなのですが、大きな違いとして、エディフィス版のソールが「シティーソール」なのに対し、ユナイテッドアローズ版は「ダイナイトソール」になります。
ダイナイトソールのトップリフトは削れやすい?
すでに所有するブラウンのボストンは初めてのシティーソールになるのですが、けっこうな回数を履いたにも関わらずトップリフト(踵のゴム部品)の減りが少なく感じます。逆にこれまでダイナイトソールは何足も履いてきましたが、数回履いただけですぐ削れる印象があるので、あえて削れの少なそうなシティーソール仕様のモデルにしたというわけです。こちらは本当に削れにくいのか後日検証して報告したいと思います。
【最後に】実用性の高さを優先
そんなわけで、色違いで「クロケット&ジョーンズのボストン」が二足になりました。他に購入候補としてオールデンのローファーの色違いも考えていたのですが、今回は「雨の日にも履ける」という実用性を優先して、迷ったあげくこのグレインレザーの「ボストン2」にしました。
まぁ、いずれオールデンも買っちゃいそうですけど(笑)
さて、これで雨用の革靴もボストン×2、シャンボード、JMウエストン598と4足になりましたので、梅雨対策も万全です!どんと来い雨です!
\インスタのフォローもお気軽にお願いします/
※非公開とかでなければ大体フォロバしてます。
https://www.instagram.com/koccnori/
クロケット&ジョーンズ「ボストン2」詳細データ
ブランド | クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES) |
モデル名 | ボストン2(BOSTON2) |
色 | ブラック(Black) |
ラスト | 376 |
ウィズ | E |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | ブラック カントリーカーフ(BLACK COUNTRY CALF) |
靴底 | ラバーソール(シティーソール) |
生産国 | イングランド |
サイズ | 7 |
定価 | ¥83,600(税込) |
やっぱり黒も買っちゃいましたか!
ブラウンを買った時点で、越石さんなら買うと思ってましたよ!笑笑
…って、実はわたくしめも同じブラックカントリーカーフのボストン2をほぼ同じ時期にポチってました!
わたくしめは、アローズ版です。
ZOZOTOWNの あなただけのタイムセール にやられました…というか、待ち構えてましたけど(笑)
お互いローファー生活エンジョイいたしましょう♪
案の定買っちゃいました(笑)
アローズ版買われたんですね!
※若干ダイナイトソールをディスっててすみません・・・(^^;
兎にも角にもエンジョイですね!
いえいえ(笑)
踵の減りはやっぱり気になりますよね…
修理に出すのも面倒くさいですし。
またどれぐらい減りにくいのか?
主観で構わないのでアップして下さい!
初めてコメントさせて頂きます。クロケット&ジョーンズの「ボストン2」の黒の投稿記事を見て、自分も欲しいなととても思っておりますが、足が小さいため、実店舗にて履いて確かめたいところ、このご時世でタイミングを逃した感があり残念でなりません。しかも別注品となれば尚更、残念具合が大きいです。(泣)本当に良い靴を素敵に履いていらっしゃいますね。手入れ用具など是非とも参考にさせて頂きます。