クロケット&ジョーンズのローファーと言えば『ボストン』でしょ!【購入レビュー】

[記事公開日]2019/10/27[最終更新日]2019/11/05

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)のトップ画像

越石です。

そういうわけで久しぶりに靴を買いました。なんと5カ月ぶりです。

購入したのはクロケット&ジョーンズのローファー「ボストン(Boston)」です。

今回は「雨の日も履ける靴」という条件で探していましたが、グレインレザー&ラバーソールという、まさに雨仕様の頼れるやつが見つかりました。しかもローファーと言う事無しです!

それでは以下詳細です。

 

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)の画像

こちらが今回購入したクロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」です。私好みのオーソドックスでクラシカルなスタイルです。ロイドのシューツリーもよく似合います。

グレインレザー仕様

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)のグレインレザーの画像

アッパーに使用される革はグレインレザー(カントリーグレイン)になります。深過ぎず、浅過ぎず、そして大き過ぎず、小さ過ぎない絶妙な「シボ感」です。以前クロケットのグレインレザー仕様のオンスローを所有していましたが、同じく絶妙なシボ感がお気に入りでした。なかなかこの感じのグレインレザーってないんですよね。シボが深過ぎたり大きいとなんとなく安っぽく感じてしまいます。

色はダークブラウン

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)のダークブランの画像

色はダークブラウンです。かなり濃い目のブラウンですので使い勝手もよく何にでも合いそうです。最初は黒のグレインレザーを考えていたのですが、この深くて渋い色味にやられました。いい色です。

シティーソール(CITY SOLE)仕様

シティーソール(CITY SOLE)の画像

そして靴底はラバーソール仕様です。こちらはラバーソールでお馴染みの「ダイナイトソール」を開発したハルボロラバー社と、クロケット&ジョーンズが共同開発したオリジナルの「CITY SOLE(シティーソール)」になります。ダイナイトよりも凹凸が少なくフラットで、円形の中に水平のトレッドパターンが刻まれ、高いグリップ力とデザイン性を両立したドレッシーなラバーソールになります。一度履いてみたかったんですよね。

グレインレザーとラバーソールで雨用に最適

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)の画像2

そんなわけでこのボストンですが、雨染みや水膨れになりにくい(目立たない)グレインレザーとラバーソールで、完全に雨用にしてくれと言わんばかりの仕様です。雨の日に履けるローファーがずっと欲しかったんで念願叶いました。

プレメンテでつま先を鏡面に

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)のつま先を鏡面仕上げにした画像

プレメンテはいつも通り全体をアニリンカーフクリームで磨き、そしてローファーですがつま先はワックスで鏡面に仕上げています。ウエストンのローファーに比べ、つま先に芯材がしっかりと入っているので鏡面にしても割れる心配はなさそうです。あとは単純に縫い目の無い丸いつま先を見ていたら我慢できませんでした。黒のワックスで少しグラデーションかけてます。実は左のほうが濃くなってますが、よく見ないと分からないのでセーフです。

 

クロケット&ジョーンズの『ローファーの種類』は?

クロケット&ジョーンズのローファーには今回購入した「ボストン」をはじめ、デザインや木型(ラスト)が違う様々なラインナップ(種類)があります。

ここではまずボストン以外の代表的な6つのローファーを紹介し、ボストンと比較してみたいと思います。

リッチモンド(RICHMOND)

クロケット&ジョーンズのリッチモンドの画像

出典:楽天

ボストンと同じ「ラスト314」が採用されたリッチモンド。アンライニング仕様(裏地無しの一枚革)で足馴染みが良いのが特徴の一足。

ハーバード(HARVARD)

クロケット&ジョーンズのハーバードの画像

出典:楽天

こちらもアンライニング仕様のローファー。ハーバードはラスト314で、376を採用したのが「ハーバード2」になります。ラストも同じなのでパッと見はボストン、リッチモンド、ハーバードのデザインの違いがわかりませんが、よく見るとそれぞれサドル部分のデザインに若干の違いがあるようです。

シドニー(SYDNEY)

クロケット&ジョーンズのシドニーの画像

出典:楽天

こちらはラスト341が採用され、他のローファーに比べノーズが長くスマートなシドニーです。よりドレス寄りなモデルです。これは一目でデザインの違いがわかります。

テイン(TEIGN)

クロケット&ジョーンズのテインの画像

出典:楽天

テインはシドニーのアンライニング仕様版です。

キャベンディッシュ(CAVENDISH)

クロケット&ジョーンズのキャベンディッシュ3の画像

出典:楽天

タッセルローファーのキャベンディッシュ。近年人気急上昇のモデルです。キャベンディッシュ2〜3とモデルが続きますが、踵のフィット感の改良が進んでいるようです。今回このモデルの購入も迷ったのですが、タッセルを磨くのが大変そうだと思いボストンにしました(笑)でもいつか欲しい気もします。

グランサム(GRANTHAM)

クロケット&ジョーンズのグランサム2の画像

出典:楽天

こちらはグランサム。つま先こそ縫い目はありませんが、拝みモカやサドルのデザインが比較的ウエストンのローファーに近いデザインになっています。画像のグランサム2には他のローファー同様にラスト376が採用されています。

 

クロケット&ジョーンズのローファーを代表する『ボストン』

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)の画像4

そしてボストンです。ボストンの名前の通り、つまみ縫いのモカがアメリカンなコインローファー になります。ラウンドトゥの「ラスト314」が採用され、クラシカルでボテっとしたデザインが特徴です。クロケット&ジョーンズのローファーと言えばこのボストンが代表モデルと言っても過言でありません。知らんけど。

ラスト376を採用したボストン2

ボストンにはラスト376を採用した後継モデルの「ボストン2」があります。クラシカルなデザインはそのままに、日本人向けに幅と踵を絞り、フィット感を向上させているとのことです。見た目の違いはほとんどわかりません。

ボストンの『サイズ感』は?

通常は7.5Eがマイサイズ

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)の画像3

クロケット&ジョーンズではこれまでに「ラスト341」のチェルシー、「ラスト325」のオンスロー、マスターロイドに採用されている今は廃番の「ラスト330」において、全て7.5Eがマイサイズです。

ハーフサイズ下げの7E

そして今回のボストンはローファーということもあり、ハーフサイズ下げた「7E」でジャストサイズでした。踵もしっかりホールドされます。

ボストン2に比べ横幅が広い

今回の購入にあたりに「ボストン2」も試着していますが、同じ7Eでも「ボストン2」は横幅がかなりキツく、対して「ボストン」は明らかに幅広に感じます。これは先述した通り、ボストン2に採用されたラスト376が日本人向けに横幅と踵を絞られているからでしょう。
ボストン2は7.5Eも試着してみましたが、幅は良い感じになりますが、左足の踵の浮きが少し気になるサイズ感でした。ちなみにユナイテッドアローズの店員さんの推奨サイズは7.5Eでした。7Eでは右足の幅がキツすぎるだろうとのことでしたが・・・
(ちなみにここだけの話、幅広のラスト314のボストンでも、ウエストンのローファーより踵のフィット感は高いと感じました。マジここだけの話。)

JMウエストンのローファーと比較

クロケット&ジョーンズのボストンとJMウエストンの180ローファーの画像

せっかくなんで同じようなコインローファーのJMウエストン180と比べてみました。

クロケット&ジョーンズのボストンとJMウエストンの180ローファーの画像2

よく見ると全く違うのが分かります。もうキャラクター自体が違いますね。

クロケット&ジョーンズのボストンとJMウエストンの180ローファーの画像3

しかしこうして並べてみると、あらためてウエストンのローファーの美しさにもタメ息が出ます。

モカ縫いの違い

クロケット&ジョーンズのボストンとJMウエストンの180ローファーのモカ縫いの違いの画像

まずモカ縫いがウエストン180が「拝みモカ」なのに対し、ボストンは「つまみモカ」です。

つま先の違い

クロケット&ジョーンズのボストンとJMウエストンの180ローファーのつま先の違いの画像

そして、つま先です。ウエストン180はつま先に縫い目があるのに対し、ボストンは縫い目がなくまん丸です。またボストンにはしっかり芯材が入っているので、鏡面仕上げも可能です。逆にウエストンは芯材が入っていないので、鏡面にしてもすぐに割れてしまう可能性があります。

サドルのデザインの違い

クロケット&ジョーンズのボストンとJMウエストンの180ローファーのサドルの違いの画像

サドルも違います。ここはデザイン性が大きく出るところですね。

どちらもオーソドックスなデザインのローファーですが、こんなにも違いがあるんですね。

コメ兵さんで新品を購入

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)の画像5

購入はバラクータG9に続き、コメ兵さんです。コメ兵さんでは独自に並行輸入でも商品を仕入れているそうで、未使用品ではなく新品になります。もちろん箱や靴袋など付属します。

名古屋本店から取り寄せ

今回はコメ兵のオンラインショップで見つけたのですが、在庫店が名古屋本店でしたので、そのままオンラインショップ上で近くの店舗の青山店へ取り寄せ依頼をしました。取り寄せして試着が出来るのは本当にありがたいです。木曜の夜に依頼して土曜の夕方には連絡が来ましたので、大体中1日程度です。待つのが嫌いなので、思ったより早いのも嬉しいポイントです。

価格は4割引

並行輸入ということで価格は定価83,600円に対し、4割引き程度のジャスト50,000円でした。さらに貯まっていた楽天ポイントやクーポンなどを使用して44,000円程度で購入です。

最後に〜雨用の靴を求めて

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)のトップ画像6

そんなわけで久しぶりの靴購入は雨の日に最適なクロケット&ジョーンズのグレインレザーのローファーになりました。クロケット&ジョーンズの購入も久しぶりです。
今回は雨用の靴が目当てということで、他にロイドフットウェアのグレインレザーのJシリーズ(再販予定ですが未入荷)、パラブーツのウィリアム、グレインレザーのシャンボード、アドニスなども検討していましたが、デザインと品質、そして雨にも強いグレインレザーという三拍子が揃ったクロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」になりました。ボストンはずっと気になっていたモデルだったというのが実は一番の決め手です(笑)お得に購入出来てラッキーです。

さて、浮いた3万円で何買おうかな・・・笑

クロケット&ジョーンズ「ボストン」アイテムデータ

クロケット&ジョーンズのローファー「ボストン」(Crockett&Jones-BOSTON)の真横からの画像

ブランドクロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)
モデル名ボストン(BOSTON)
ダークブラン(DARK BROWN)
ラスト314
ウィズE
製法グッドイヤーウェルト製法
甲革カントリーグレイン(COUNTRY GRAIN)
靴底ラバーソール(シティーソール)
生産国イングランド
サイズ7
定価¥83,600(税込)

【参考】今回紹介したその他のモデルはこちら

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