越石です。
以前、アディダスのスタンスミスの汚れ落とし・お手入れとして記事をアップしましたが、ソールの汚れ落とし未実施、紐が汚いままと、かなり中途半端でしたので今回リベンジです。全体的な汚れ落としとソールのお手入れ、そして紐の交換を行いました。超簡単なお手軽方法です。
それでは、以下詳細です。
汚れ落とし前の【汚くなったスタンスミス】
こちらが汚れ落とし前のスタンスミスです。全体的に革の皺に汚れがたまり、くすんで見えます。またベロ部分なんかは紐の跡がくっきりと分かるほど汚れがたまっています。写真ではあまり分からないのですが、実際はつま先汚れも目立ちます。
ゴム製のソールの汚れ
ゴム製のソールも汚れがたまっていますが、前回はここを磨くのを忘れていました。
汚くなった紐
また、前回は紐を付けたままお手入れ(汚れ落とし)をしてしまい、結果的に紐をさらに汚してしまうという大失態を犯しています。そこで今回はちゃんと紐を外し、さらに紐も漂白剤に漬け込んでみました。結論から言うと漂白剤ではあまり汚れは落ちませんでした。ですので新品の紐に交換しています。
スタンスミスの汚れ落とし・お手入れ【1】全体をメラミンスポンジで磨く
そしてこちらが汚れ落としをしたスタンスミスです。前回はステインリムーバーやデリケートクリリームで汚れをシコシコと落としましたが、まどろっこしいので今回はメラミンスポンジの「激落ちくん」でゴシゴシやっちゃいました。本革とは言え、艶があるわけでもないですし、白なんで色が落ちる心配もないということで強行しちゃいました。
結果、面白いように汚れが落ちます。
ベロに溜まった汚れも一気に綺麗になりました。メラミンスポンジは言ってみればヤスリと同じですので、表面が荒れて汚れが付きやすくなるなどのデメリットも考えられます。ですので仕上げに防水スプレーをふりかけときました。試す場合は自己責任でお願いします。
スタンスミスの汚れ落とし・お手入れ【2】ソールは歯磨き粉&メラミンスポンジ
ソールも同様にメラミンスポンジで磨きます。ソールはゴム製なのでメラミンスポンジならバッチリのはずですが、表面の汚れは落ちますが細かい溝部分がなかなか落ちません。そこで歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨いてみましたが、心なしか綺麗になったような気はします。
スタンスミスの汚れ落とし・お手入れ【3】新品の紐に交換
最後に新品の紐に交換して完了です。前述の通り、漂白剤に漬け込んだ紐ですが、あまり綺麗になりませんでしたので、いっそ交換したほうが早いです。紐なんて200円程度ですしね。長さは120cmのもので、純正と比べると少し短めのようですが、結んでみると紐の余りも丁度良いです。
ちなみに前回の中途半端なお手入れ
こちらは前回のお手入れ後の写真です。こう見るとやっぱり紐が汚いです。よくこんな中途半端な記事を公開したもんです。
汚れが落ちて綺麗になったスタンスミスを履いてみる
そんなわけで、なんかほんと写真では分かりにくいんですけど、かなりスッキリと白くなりました。今回は大満足です。リベンジ成功です。
教訓として、「白い紐は交換したほうが早い」という事です。