越石です。
そういうわけでまたやっちゃいました。
ロイドフットウェアでマスターロイドのフルブローグ「ダウニング(DOWNING)」を購入しちゃいました。
色々迷いましたが、やっぱりロイドフットウェアのマスターロイドなら間違いありません。
それでは以下詳細です。
購入したマスターロイドのダウニング(DOWNING)がこちら
何はともあれ購入したマスターロイド ダウニング(DOWNING)の写真です。一言で言えば最高です。重厚な色とデザインが堪りません。
フルブローグの定番「ダウニング」
マスターロイドのダウニングはオーソドックスなフルブローグ(ウィングチップ)になります。他に所有するフルブローグはロイドフットウェア銀座にて中古で購入した色違いのマスターロイドのダウニング(黒)が1足あるだけで、このブラウンで2足になります。これまで何足もフルブローグを購入してきましたが、何故か手元に残りません。こんなにフルブローグが好きなのに。
マスターロイドのフルブローグには、このダウニングの他に、明るい茶色のエルトンや、外羽根のやつ(名称不明)なんかがありますが、このダウニングが色やデザイン的に一番オーソドックスなモデルになります。定番モデルです。
色はダークブラウンアンティーク(Dark Brown Antique)
色はブラウンです。ブラウンと言っても色々ありますが箱にはダークブラウンアンティークとあります。いわゆる焦げ茶色です。すっごくいい色です。一応黒も履いてみましたが、やっぱりブラウンです。ムラのあるアンティーク仕上げで、光の加減によっては赤味がかって見える色味も堪りません。ちなみにこれだけ靴があるにも関わらず茶色は4足と意外に少ないため、今回は出来れば茶色と考えていました。
プレメンテでつま先を鏡面仕上げ
もちろん帰ってすぐにプレメンテをしています。これが楽しみでもあります。帰りの電車では終始ウズウズしています。さてプレメンテですが、いつも通りアニリンカーフクリームで全体を磨いてから、つま先をワックスで鏡面に仕上げています。今回は下地をKIWIのパレードグロスプレステージで作り、無色のサフィールミラーグロスで仕上げています。茶靴の鏡面はヌルッとした感じが出やすく素敵です。
浦上さんからは「もうそろそろ鏡面も飽きたでしょ?」と言われましたが、まだギリギリ大丈夫です。「精神衛生上良くないよ(笑)」とも言われましたが、すっごく分かります。少しでも擦ったり艶がなくなったりすると、たとえ仕事中でも居ても立っても居られなくなります。浦上さんも昔は同じだったそうです。でも今は通常のクリームとブラッシングと乾拭きだけで艶を出して楽しむそうです。私はまだその高みには達していません(笑)
ロイドフットウェア純正シューツリーも合わせて購入
ロイドフットウェアの純正シューツリーも合わせて購入しました。マイサイズの7.5の場合、シューツリーはMサイズになります。こちらの純正シューツリーですが、マスターロイドへのフィッティングがばっちりなのはもちろん、どんな靴でも履き皺が本当によく伸びる万能なシューツリーです。デザインも良いです。シューツリーは全部これにしたいくらいです。ちなみにSサイズは在庫が少ないらしいです。
マスターロイド「ダウニング(DOWNING)」 詳細データ
ブランド | ロイドフットウェア(Lloyd Footwear) |
名称 | マスターロイド フルブローグ ダウニング(DOWNING) |
色 | ダークブラウンアンティーク(Dark Brown Antique) |
ラスト | ラスト330 |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | カーフ(CALF) |
靴底 | レザーソール |
生産国 | イングランド(製造元:クロケット&ジョーンズ) |
サイズ/ウィズ | 7.5E |
定価 | ¥75,600 |
いつも靴選びは迷います
いつも本当に迷います。何も考えずに買っているように見えて、実はほんの少し悩んでいるのです。いや、それなりに悩んでいます。
前回の記事の通り、今回の候補は、JMウエストンの598とグレインレザーのゴルフ、エドワードグリーンのチェルシー、マスターロイドのアマーシャム(黒)なんかです。少しお金を貯めてラスト606でバーガンディのドーバーという選択肢もあったのですが、我慢出来ませんでした。今後も我慢出来そうにありません。
迷った時はマスターロイド
そんな中候補に挙がったのがこのマスターロイドのダウニングです。迷った時はロイドフットウェアのマスターロイド。マスターロイドは裏切りません。いつも私の物欲を満たし、お気に入りの靴になってくれます。
あとフルブローグ好きを自称するのに茶色のフルブローグを持っていないなんて許されないですよね。
実は迷った訳はもう一つあります
そんな感じで最終的にはマスターロイドに落ち着いたのですが、迷った根本的な訳があります。
実はけっこう満たされてきました。
いや、まだまだ欲しい靴はいっぱいあるんですけど、それなりに満たされています。欲しかったセミブローグの「JMウエストン310」もこないだ購入した「エドワードグリーンのカドガン」で満たされていますし、直近で格安のジョンロブのシティ2の未使用品を見つけたのですが、これもマスターロイドのホワイトホールでストレートチップは満たされているのでスルーしました。少しロングノーズに感じたのもスルーした理由です。あとはドーバーなんかだと、ラスト606のバーガンディがすっごく欲しいのですが、すでにドーバーは3足所有し、606のドーバーは所詮ラスト違いや色違いです。他にも欲しい靴は色違いや素材違いなどが多く、いざ購入と思ってももったいないと躊躇してしまいます。5月に購入したマスターロイドのスーリーもまだ数回しか履いていない状況で、靴が多すぎてローテーションが回ってこないのも問題です。靴は履いてなんぼですから。
そんなわけで当面靴は買いません!
とか言いつつ買うんだろうな・・・
6足目のマスターロイド
閑話休題、そんなわけで所有するマスターロイドは、ウェルハム(黒)、ホワイトホール(黒)、ダウニング(黒)、アマーシャム(茶)、スーリー(黒)、そして今回のダウニング(茶)と全部で6足になりました。
もう一度言いますが、マスターロイドは裏切りません。こんだけ満たされているのにやっぱりマスターロイドなんです。純粋にそのオーソドックスでクラシックな英国スタイル、高品質な革、艶、履き心地が好きなんです。マスターロイドはおそろしい子。ちなみに外食なんかで一度美味しかったらひたすらそのメニューを頼みます。冒険はしません。
そんなわけでマスターロイドを揃える計画が着々と進むプレミアムフライデーの夜でした。
こんにちは。
暫く見ていない間に凄まじいペースで増えている、、、
Downingは僕のより格好良く見えるのは何故でしょうかね。
D widthとの違いでしょうか。
既製靴ではそろそろ満足できない頃合いですね。
次はオーダーコースが待っていますよ。
パターンオーダーでも革の種類や色を選ぶのは実に楽しいです。
そういえばREGALTOKYOでも秋のオーダー会が始まるころです。
サドルシューズは革の種類や色をコンビで組み合わせて特に楽しいです。
http://www.regaltokyo.jp/blog/
柚彦さん、いつもコメントありがとうございます!
> Downingは僕のより格好良く見えるのは何故でしょうかね。
> D widthとの違いでしょうか。
よく見えるのはよく見える写真を選んでいるのもあるかと思います(笑)
今のところビスポークには興味ありませんが、パターンオーダーは興味津々です。
REGALTOKYOもチェックしてみます!ありがとうございます。