越石です。
マスターロイド購入時にセミブローグの「BERKELEY」も良かったなんて書いたと思いますが、買っちゃいました。
いや、ヤフオクでちょうど超格安の中古品が出ていたので思わず落札しちゃいました。
そしてタイトルにある通り、正確にはロイドフットウェア名義の「BERKELEY」ではなく、オリジナルであるクロケット&ジョーンズの「BERKELEY」になります。ホワイトホールと同じく「BERKELEY」もかつてはクロケットとロイドで同時展開していたようです。もちろんラストはマスターロイドと同じくラスト330です。そしてクロケット&ジョーンズ最上級シリーズの「ハンドグレードライン」になります。
クロケット&ジョーンズ セミブローグ「BERKELEY(バークレー)」
これ、めっちゃいいです。購入後にすぐに磨きましたが見ての通り当たりです。革の状態がすごく良いです。モッチモチで少し磨いただけでピカピカになりました。先日購入したばかりでほぼ新品のマスターロイドと比べても遜色ありません。すごく綺麗です。履き皺も悪くないです。これも重要です。
いや、マジであの価格で落札できたのは奇跡です。たぶん。終了間際にある程度の競り合いがあるかと思いきや、私一人の入札でフィニッシュでした。
これだけ安いのには何か理由があるんじゃないかと少しは覚悟していましたが、全く問題なんてありませんでした。むしろ革の状態や質感の良さに驚いたほどです。
※ちなみに以前に比べて「安い」という感覚が麻痺している可能性はあります。とは言え客観的にも安いと思いますが。いつものごとく金額は伏せておきます。
そんなわけで初めてのクロケット&ジョーンズの「ハンドグレードライン」です。言わずと知れたクロケット&ジョーンズの最上級ラインです。BERKELEYは(おそらく)現在は廃番になっているモデルなんでそれなりに古いんでしょうけど、全然古さを感じさせません。素晴らしい革の質感を保っています。また詳細はレポートしたいと思いますが、細部の仕上げも手が込んでいるようです。さすがハンドグレード。
レザーソールです
靴底はレザーソールになるので、ハーフラバーソールするか検討中です。どちらにしろお小遣いが入ってからです。シューツリーも買い足さないと…。
サイズは7.5F
サイズはマイサイズの7.5ですが、ウィズはFとの表記があります。先日購入したマスターロイドの「WELHAM」が同じラスト330ですがウィズはEですので、クロケット&ジョーンズの「BERKELEY」のほうが少し幅広になります。また履いたらレポートします。
参考:靴磨きビフォー・アフター
上が靴磨き前で下が靴磨き後です。なるべく同じ場所・角度で写真撮りました。靴磨き後は革の色が引き締まって1段黒くなっているのが分かります。まじすごい。
さて・・・もう当面靴が買えないなんて言ってたのはどこの誰だって話ですが・・・これはしょうがないです!(安かったしね・・・)
そんなわけでもう当面は靴は買えません。
クロケット&ジョーンズ「BERKELEY」 詳細データ
品番 | 8738 |
モデル名 | クロケット&ジョーンズ BERKELEY(バークレー) |
色 | ブラック(BLACK) |
ラスト | 330 |
ウィズ | F |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | ブラックカーフ(BLACK CALF) |
靴底 | レザーソール(ヒドゥンチャネル) |
生産国 | イングランド |
サイズ | 7.5 |
定価 | ¥6万〜8万? |