越石です。
そういうわけで大方の予想通り、先日購入したマスターロイド(ロイドフットウェア)のバークレイとクロケット&ジョーンズのバークレイを並べてみました。マスターロイドが茶色でクロケット&ジョーンズは黒色になります。
マスターロイドとクロケット&ジョーンズのバークレイ(BERKELEY)
左がクロケット&ジョーンズで右がマスターロイドのバークレイ(BERKELEY)です。
美しいの一言です。
ロイドフットウェアの店員さんは原則として製造元を濁しますが、マスターロイドがクロケット&ジョーンズ製なのは周知の事実です。そして全てのマスターロイドはクロケット&ジョーンズの中でもクラシックなラスト330が採用されたモデルになります。
本家クロケット&ジョーンズではラスト330のモデルは廃番が多く、このバークレイもクロケット&ジョーンズでは確か廃番のはずです。一方、ロイドフットウェアではこのバークレイは現行モデルになります。
バークレイはつま先にメダリオン(穴飾り)が施されたセミブローグのモデルになります。
メダリオンのパターンはマスターロイドもクロケット&ジョーンズも全く同じです。
その他、コバの仕上げ等を含めデザイン的には全く同じようです。写真は撮っていませんが、インソールも共に全敷の仕様となります。
価格はマスターロイドが7万円台、クロケット&ジョーンズが10万円台と異なりますので、革の品質や革底の素材など細かい仕様の違いはあるのかもしれません。しかし私には正直分かりませんでした。
ちなみにクロケット&ジョーンズのバークレイはいわゆるハンドグレードラインという最上級モデルにあたります。同じデザインとモデル名を冠するマスターロイドもハンドグレードレベルだと言われているようです。
両方とも中古での購入となりますので、購入時期(製造時期)や履いていた頻度や年数は分かりませんが、黒のクロケット&ジョーンズのほうがアッパーの革の状態は良いように見えます。茶色に比べ黒のほうは内側から光っています。
サイズはマスターロイドが8でクロケット&ジョーンズのほうが7.5です。
そんなわけで、細かい仕様なんかを並べて比べてみようかと思っていましたが、私レベルでは違いは分かりませんでした。
つまり、マスターロイドのバークレイもクロケット&ジョーンズのバークレイも、とにかく美しいの一言だと言うことです。