越石です。
そういうわけで、久しぶりに靴を買いました。スニーカーです。
前回スニーカーを買ったのが2023年4月のニューバランス M990v6。それからなんとちょうど3年ぶりです。全盛期は月一で革靴やスニーカーを買っていたのに、まあずいぶんご無沙汰してしまいました。
で、今回購入したのはニューバランス 1906R(型番:U1906RCL)のグレーです。
3年ぶりのスニーカー購入、なぜ今だったのか
リモートワークが増えたこともあって、革靴を履く機会がめっきり減りました。以前は毎月のように革靴かスニーカーを買っていたのに、ここ数年はほとんど購入なし。靴好きとしてはちょっと寂しい。
でも実は、スニーカーはかなり酷使していました。家族で車で出かけた際も、帰りは妻に運転を任せ、健康とダイエットを兼ねて、1時間程度の距離であれば歩くようにしていたんです。
その結果、2022年に購入したニューバランスM991は、つま先の横に穴が開くほど消耗し、黒のM990v6は色褪せてきていたため、そろそろ本格的に買い替えを検討していたというわけです。
そんなタイミングで妻にダメ元で相談してみたところあっさり承認が下りました。「最近全然靴買ってないし、買ってよ」という一言に、「1万くらいのならいいよ」という神回答。
去年はバブアーを買ってくれて、今年は椅子を買ってくれて、さらにはリュックも買い替えていいと言ってくれてて…なんか最近優しい。仕事頑張ってるわりにお小遣いが少ないからかな。まあ理由はどうあれ、ありがたく予算を使わせてもらいます。本当はまたM990が欲しかったけどせっかくのチャンスなので我慢です。
ちなみにリュックも候補を検討中なんですが、これがなかなか決定打がなくて決まらない。スニーカーより難航してます。
ニューバランスU1906RCLグレーのレビュー
ファーストインプレッション
そんなわけでさっそくニューバランス1906Rの外観レビューです。
かっこいい…まじ、かっこいい。
全体は少し光沢のあるシルバーでまとめ、ハニカム構造の落ち着いたダークグレーのメッシュ部分がめっちゃよいアクセントになっています。ヒールカウンターや各所にはメタリックシルバーが入っていて、程よいハイテク感があります。ミッドソールはホワイトで、グレーのアッパーとのコントラストが効いています。
「ハイテクだけど落ち着いている」というのが一番しっくりくる表現で、このバランスがいい感じでものすごくよいです。
各アングルから見たディテール
横から見ると、1906Rがいかにデザインに手を抜いていないかがよくわかります。Nロゴの中に「N-LOCK」の文字が入っていたり、ミッドソールに「N-ERGY」のロゴが入っていたり、サイドに「1906R」のテキストが刻まれていたり。ディテールを見れば見るほど作り込まれています。
Nロゴはメタリックシルバーで縁取られた立体的なデザイン。よく見るとダミーの靴紐が通っており、かなり精巧な作りで安っぽさが全くないです。この価格帯でここまでやってくれるのはさすがニューバランスという感じ。
上から見ると、ハニカム(六角形)構造のメッシュがよくわかります。このメッシュがデザインのアクセントになっていると同時に、通気性も担っている。機能とデザインが両立しているのがいいですね。
ソールを見ると、ラバーアウトソールのパターンが複雑に刻まれていて、こちらもなかなかの存在感。ヒール部分のシルバーのプラパーツも主張しすぎず、全体のグレー×シルバーのトーンに馴染んでいます。
後ろから見ると、NBロゴ入りのTPUヒールケージの存在感がすごい。ヒールを包み込むようなこのパーツが、サポート性を高めつつデザインのアクセントにもなっています。ヒールのシルエットがぐっと締まって見えます。
グレーを選んで正解だった理由
色で迷う人は多いと思うんですが、このU1906RCLのグレーは使い勝手が抜群です。濃いめのパンツにも明るめのパンツにも合わせやすくて、白でも黒でもない絶妙なニュートラル感があります。グレーのスニーカーってカラーコーデ的にも使いやすいし、汚れも目立ちにくく、実用的でもあります。
インソールもかっこいい
ちょっとマニアックな話ですが、インソールのデザインもいいんです。「new balance 1906 NEUTRAL CUSHION」の文字とNBロゴが入った、レトロなバッジ風のグラフィック。外から見えるわけじゃないけど、こういう細部のこだわりがテンション上がります。
ニューバランス 1906Rに決定したワケ
今回の条件は「穴の空いてしまったM991の代替となるグレー系かホワイト系、または黒のハイテクスニーカー」。前から気になっていたニューバランスのハイテク系を中心に調べました。
U2002Rは990にデザインが近くていいんだけど、なんか中途半端で違う気がする。740や530もなんとなく自分には違うかなという直感。1000はデザインがハイテク過ぎてこれまたちょっと違う感じ。1906Nはいい感じのがあったのですが、ちょうど欲しい色が在庫切れ。ニューバランス以外ではサロモン XT-6が気になってはいるが今回は予算オーバー。
で、1906Rを見たとき、「あ、これだ」ってなりました。
ハイテクなんだけど落ち着いたデザインで、全体をグレー系でまとめたU1906RCLの配色が好みでした。黒系や真っ白系とも迷ったんですが、このグレーが断然よかった。念の為インスタなんかで同じ色のコーデも調べたり、たまたま寄ったshipsで同モデルで同色を奇跡的に確認できたので購入を決めました。
ニューバランス 1906Rとは?モデルの背景とスペック
1906Rの誕生背景
「1906R」の「1906」は、ニューバランスが創業した年(1906年)をモデル名に冠したハイパフォーマンスランニングシューズです。もともと2009年に登場し、一度廃番になったあと、2022年8月に「R(Regenerate=再生)」の名を冠して復刻したモデルです。
復刻にあたって、2000年代のオリジナルデザインをそのままに、ソールを現代スペックへアップグレード。瞬く間にトレンドスニーカーとして人気を集め、Y2Kテックランニングブームを牽引する存在になりました。
U1906RCLのスペック
型番はU1906RCL、カラーはグレー(CL)。アッパーはシンセティックレザーとメッシュのコンビネーション。ミッドソールにACTEVA LITEを採用し、ヒールクッションにはABZORB® SBS、アウトソールにはN-ergyを搭載しています。アーチサポートを強化するStability WebテクノロジーとTPUヒールケージも備えています。ウィズはDです。
ABZORB(アブゾーブ)は衝撃吸収性に優れたクッション素材で、人気モデル2002Rと同じソールユニットを採用しています。N-ERGY(エナジー)は反発性に優れたアウトソール素材で、ABZORBとの組み合わせで衝撃吸収と反発のバランスが絶妙です。N-LOCK(エヌロック)はシューレースと連動してサドル部のサポート性を高めるシステムで、フィット感をしっかりホールドしてくれます。
1906R・1906N・1906W・1906Aの違いを比較
1906シリーズは現在いくつかの派生モデルが展開されています。購入前に違いを把握しておくと選びやすいです。
1906Rはシリーズの定番で、メッシュ×シンセティックレザーのY2K風デザイン。カラー展開が最も豊富で、まず1906を試したい人やコスパ重視の人向けです。
1906Nは1906Rをベースに、リフレクターや厚みのあるパデッドカフなど機能的ディテールを強化。よりタフな印象で、アウトドア要素も欲しい人やゴツめのデザインが好きな人向けです。
1906Wは米軍トレーニングシューズ「950v2」にインスパイアされたミリタリー派生モデル。FANTOMFITを採用し軽量・高通気で、ミリタリーテイストや軽さを重視する人向けです。
1906Aは2024年追加の「Alternative(代替)」モデルで、1906Rのソール技術を継承しつつよりカーブィな曲線的デザインに進化。より個性的・テック寄りなデザインが好きな人向けです。
1906Lは2024年登場のローファー仕様で、ペニーローファースタイルのアッパーに1906のソールを組み合わせた異色モデル。大人っぽく履きたい人向けです。ローファー好きとしては気にはなりますが少し勇気が要ります…。
はじめて1906を買うなら1906R一択だと思います。カラー展開が豊富で、スペックも十分。欲しい色があれば迷わず1906Rでいいと思います。私が1906Nを選ばなかったのは、ちょうど欲しい色が在庫切れだったから。タイミングって大事ですね。
サイズ感・履き心地レビュー
サイズ感
私のサイズは26.5cm。M991もM990v6も26.5を履いているので、同じサイズで選びました。結果はジャストフィットで、990や991と同じサイズ感で問題なしでした。
一般的に言われているのは「いつも通りのサイズでOKだが、幅広・甲高の人はハーフサイズアップ検討」というところ。990シリーズと同じサイズで履いている人なら、まず同サイズを選んで問題ないと思います。
履き心地
履き心地もよいです。ABZORBとN-ERGYのダブルクッションが効いていて、地面の衝撃をしっかり吸収してくれます。1時間歩いても足が疲れにくい。健康のために歩き回る日常使いには最高の一足です。
ランニングシューズに近いフィット感があって、足をしっかり包んでくれる感覚。メッシュが多い分、通気性もいいです。M991の「穴が空くまで歩き回った」経験からすると、耐久性もよさそうな構造をしています。パーツが複雑に組み合わさっているので剛性もしっかりしている印象です。
ニューバランス1906R(U1906RCL)グレーのコーデ例
グレーのスニーカーはコーデの幅が広いのが最大のメリットです。インスタでもコーデを確認しましたが、以下の組み合わせが特に使いやすいと思います。
黒パンツ × シンプルコーデ
ワイド目の黒パンツに白Tシャツを合わせるだけで決まります。オールブラックコーデの足元にグレーを差すのも効果的です。1906Rのメカニカルなデザインが足元で主役になるので、上はシンプルにまとめるのが鉄板です。スウェットやパーカーを合わせたカジュアルな組み合わせも、黒パンツとのバランスが抜群でまとまります。
ベージュパンツ × きれいめカジュアルコーデ
ベージュのチノパンやスラックスとの組み合わせは、グレースニーカーの真骨頂です。白でも黒でもないグレーがベージュの柔らかさを引き立てつつ、足元を程よく締めてくれます。トップスはシンプルな白シャツやニットが馴染みやすく、全体的に清潔感のあるきれいめカジュアルに仕上がります。
ブラウンパンツ × 大人カジュアルコーデ
ブラウンのパンツとグレーの組み合わせも相性がよく、落ち着いた大人の雰囲気が出ます。アースカラーとグレーのニュートラルな関係が絶妙で、ハイテクスニーカーながらも浮かずに馴染んでくれます。トップスにオリーブやカーキなどのアースカラーを合わせると、よりまとまり感が増しておすすめです。
まとめ:ニューバランス 1906R(U1906RCL)レビュー総括
3年ぶりのスニーカー購入でニューバランス1906Rを選んで、正直かなり満足しています。
ハイテクなのに落ち着いた自分好みのデザインで、U1906RCLのグレーは汎用性が高くどんなコーデにも合わせやすい。ABZORBとN-ERGYのクッションで長時間歩いても疲れにくく、990や991と同じサイズ感なので選びやすかったのも良かったです。1万円台で買えるコスパの良さも含め、文句のない一足です。
気になる点としては幅やや細め設計なので、幅広・甲高の人はサイズ感に要注意というくらいでしょうか。
日常で1時間以上歩くことも多い自分には、デザインと機能性のバランスが絶妙な一足でした。1906Nも在庫があれば迷いましたが、結果的に1906Rのこのグレーにしてよかったと思っています。M991の後継として、これからガシガシ履いていく予定です。
























