アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)レビュー!【FSS】シャープな造形を缶スプレー塗装で仕上げる!

[記事公開日]2025/12/01[最終更新日]2025/12/02

模型熱に火がついた越石です。

そんなわけで、人気キット!アワートレジャーから発売された、ファイブスター物語(FSS)の最高傑作モーターヘッド(MH)の一つ、ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)のプラモデルを制作しました!

実はこれ、2023年9月の発売時に予約購入したにも関わらず、ずっと箱に入れたまま積んでいました…。しかし、ついに満を持して制作に取り掛かり、2日で完成に至りました!

この記事では、缶スプレーで全塗装した結果、驚異のパーツ分割のおかげで筆塗りが一切不要になった、制作・塗装レビューをお届けします!

「アワートレジャー ジュノーン」のキットレビューを知りたい方は、ぜひ参考にしてください!

 

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)キットレビュー:驚異の分割とシャープさ

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像

 

まずは、今回のジュノーン(エンゲージSR3 後期型)キット制作で感じた「良かった点」からご紹介です。

アワートレジャーさんが、いかにこのMHへの愛を持ってキット化してくれたのかが伝わってくる、素晴らしい設計でした!

※台座は限定特典です

キットの良かった点:マスキング地獄からの解放!

私が今回、最も感動したポイントは、緻密なパーツ分割です。

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像2

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像7

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像8

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像9

色分けが必要な部分が全て分割:

これが本当に助かりました!ジュノーンの特徴的な白部分、脛の緑部分、そして関節部分が完全に色ごとに分割されていたため、マスキングの必要が一切なし!

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像3

塗装の効率化:

これにより、全ての塗装を苦手な筆塗りを避けて、缶スプレーのみで仕上げることが可能になりました。

この分割のおかげで、美しい塗装面をサクサクと確保できたのは、間違いなくこのキットの最大の魅力です。

パーツ処理も楽々!シャープな造形美

FSSのMHは、そのシャープなエッジと流れるような曲面が命。このキットはその美しさを完璧に再現しています。

シャープな造形:

パーツのエッジが非常に鋭利で、組むだけでジュノーンの持つ優雅さが漂います。

パーティングラインが少ない:

パーツの合いもよく、厄介なパーティングラインもないため処理に時間を取られることが少なかったです。ソープくんが見たらきっと「すごいっ!各パーツの合いが線を引いた様だ!何て組み上がりだ!」と言ったはずです。

アンダーゲートの採用:

アンダーゲートが採用されており、目立つゲート跡の処理が大幅に減り、パーツの整形作業が非常にスムーズに進みました。

パーツの合いもバッチリで、本当に「サクサク」と組めるストレスフリーな設計でした!

 

制作・塗装レビュー:缶スプレーで仕上げる

今回の制作では、いつものごとく全塗装を缶スプレーで行い、美しい光沢仕上げを目指しました。

塗装レシピとポイント(全て缶スプレー使用)

細かく分割されたパーツのおかげで、迷うことなくそれぞれの色を塗装できました。

塗装レシピ(使用塗料:全て缶スプレー)

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像4

白部分:グレーサフ → ホワイトサフ → パールホワイト

緑部分:コバルトグリーン

関節部分:ガンシップグレイ

全体仕上げ:全体をパールクリアでスプレーし、スミ入れ、デカールを貼り、最後に光沢クリアでトップコート

失敗談&調整ポイント

完璧なキットとはいえ、やはり模型制作にはトラブルがつきもの(笑)

塗膜による合いの調整:

合いが良すぎるがゆえのデメリット。本キットはスナップフィットキットではありませんが、ほとんどのパーツでピン・ダボが付いており、パチパチ組むと外れにくくなるので注意が必要です。ですので、けっこう接着していなパーツもあります。

塗装後にはめた脛と腿の接合部や腰と胴体の接合部も塗装の厚みで接続がかなり固くなってしまいました。一度ハメると固くて取れない場所も多く、接続部の塗料をナイフで削って調整する必要がありました。

サフとエッジの問題:

最初はピュアホワイトで塗装しましたが、塗料が上手く乗らず、ホワイトサフで塗り直すという失敗がありました。結果的にホワイトサフでもエッジに色が乗り切らない部分がありましたが、これが逆にエッジを際立たせる結果となり、結果オーライとしました!

謎の可動と強引な修正:

固定モデルなのに、脚首の間接だけなぜか可動が組み込まれており、私が組み間違えたのか、どうにも仰け反ったような立ち姿に…。最終的には「バキッ」と関節部を折って強引に角度を調整し、理想の立ち姿に修正しました(これでちょっと全長が伸びたかも…)。

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像5

少し、左のほうに傾いてる…

筋彫りの薄さ:

一部、筋彫りが薄い箇所があり、スミ入れがしづらいと感じました。必要に応じて筋彫りし直せばよかったです。

背中の剣…:

本当は背中に美しい剣を背負うのですが、面倒くささから見て見ぬふりをして飾っています!(いつか作る)

 

総評:FSSファン必携のジュノーン(エンゲージSR3)キット

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)の画像6

細かい難点はあったものの、それを補って余りあるキットの素晴らしさでした。

アワートレジャー ジュノーン(エンゲージSR3 後期型)は、

シャープな造形

驚異のパーツ分割

サクサク組める設計

この3拍子が揃った、ファイブスター物語ファン必携の傑作キットです。

美しいジュノーンが、これほどまでにストレスなく、理想的なプロポーションで手元に再現できることに、心から感動です。

「FSS MH ジュノーン」を制作したいモデラーさんには、自信を持っておすすめできるプラモデルです!

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