越石です。
明けましておめでとうございます。
そういうわけで、長谷敏司の「あなたのための物語」を読了しました。
長谷敏司「あなたのための物語」感想
ざっくりですが内容は、ITPテキストという「言葉・テキスト」で脳内の神経細胞を記述する技術で脳を完全にシミュレーションする近未来で、開発者の主人公が途中余命数ヶ月という病に侵され、死に対して葛藤するというお話です。
※適切に要約出来てません・・・
けっこうなボリュームだったのですが、最初は非常に面白かったのですが、後半は特に展開もなく(心情的な展開はありますが、哲学的で難しい・・・)若干だれました。
なぜか仮想現実のお話と勘違いし購入したのですが、どちらかというとAI・人口知能のお話寄りでした。
という新年一発目は全く参考にならない書評でした。