越石です。
円城塔の「これはペンです」読了しました。
円城塔の「これはペンです」感想
表題の「これはペンです」と「良い夜を持っている」の中編2篇からなります。
「これはペンです」は叔父と姪の手紙のやり取りから文章を書く事とはどういう事かを面白おかしく且つ真面目にそしてSFちっくに書いているのかな?
「良い夜を持っている」はその叔父の父親の話で、超記憶をもっているというお話です。
どちらも非常に面白く一気に読んでしまったのですが、オチが難しくよく分かりませんでした・・・
一気に読みすぎてしまったので、もう一度じっくり読もうかと思います。
とはいえ新しい小説買っちゃいましたけど。