越石です。
ジェイムス・P・ホーガンの「量子宇宙干渉機」読了しました。
非常に分厚かったです。ですが細かく章節が分かれており読みやすかったです。
ジェイムス・P・ホーガンの「量子宇宙干渉機」感想
内容は、(ネタバレにならない程度に)多世界解釈のお話です。
そして装置を開発して多世界に自分の意識を送る実験を政府が主導で研究し、科学者は科学者で自分達の理想の研究を進める中での紆余曲折です。
う〜ん。読みやすかったし、分厚い割には一気に楽しく読めるのですが、終始多世界解釈の部分がなんか消化不良でした。あくまで小説の中のギミックにしか過ぎないような印象です。
だけどやっぱりジェイムス・P・ホーガンは安定して面白い。まだまだ読んでないものがあるので、引き続き集めよ。
次は円城塔の「これはペンです」を読み始めました。
まだ序盤ですが・・・
面白い!!!
これは面白いぞ!!!
早く続きが読みたいです。