越石です。
岡村靖幸のニューシングル「少年サタデー」がリリースされました。実に2年5カ月ぶりです。
実は1月23日の発売でしたが、勝手に2月発売だと思い込み今更レビューというわけです!
それでは張り切ってどうぞ。
1.少年サタデー
作詞・作曲:岡村靖幸
王様のブランチのテーマソング「少年サタデー」
はい、まずは「少年サタデー」です。こちらは毎週土曜日に放送されている「王様のブランチ」のテーマソングとして製作されたことで、曲名にもサタデーと入っているようです。少年サンデーとかけてるんですね。
そんな「少年サタデー」ですが、王様のブランチのバックでところどころ流れてはいるものの、なかなか聴き取り辛く、岡村靖幸ファンはずっとモヤモヤしていたんじゃないでしょうか?私はモヤモヤマックスでした。
そんな「少年サタデー」がやっとリリースです。で、感想はと言うと・・・
最高です!!!
またしても過去ナンバーワンです!!!
トキメキ度更新です!!!
毎回最高傑作更新です!!!
出すシングル全てが過去最高のトキメキ度を更新します。やっぱ岡村靖幸やばいです。そんなアーティストいますか?いや、いないでしょ。
50歳を超えても全盛期の岡村靖幸
曲の雰囲気は王様のブランチでわかってました。しかし、練りに練られたアレンジ、思った以上に切なかったサビのコード進行、岡村靖幸の冴え渡るボーカル、息づかい、全てが完璧です。本当にいつまで全盛期が続くのか。そこに痺れる憧れる。
特に3番のBメロの「心のポーチにしまっておこう」のボーカルに全盛期を感じます。声量、音程、全てがセクシーです。ちなみに「スピンするモーターさ」は予想外の歌詞でした。こういった独特のリズム感が生まれる言葉選びも健在です。
また3番まであることに、岡村靖幸の歌詞を書くことに対する精神状態の良さが伝わってきます。のりのりです。マジ全盛期です。いつまで続くのか全盛期。
アウトロでセプテンバー?
あとなぜかアウトロで「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」の「セプテンバー」のサビがブラスで演奏されます。何か意味があるのでしょうか?
そんな「少年サタデー」ですが、とにかく最高です。ヘビロテ中です。やっぱ岡村靖幸最高です。
2.セクシースナイパー
作詞・作曲:岡村靖幸
2曲目にも新曲の「セクシースナイパー」が収録されています。
カップリング曲とあなどってはいけません。こちらも最高!!!
全盛期の岡村靖幸にとってカップリング曲とか関係ないんです。駄曲の神に見捨てられた男の称号は岡村靖幸にもあるべきです。最近の岡村靖幸は本当に安定してます。全てが完璧です。そこに痺れる憧れる。
3.スーパーガール(エチケット2019ver.)
作詞・作曲:岡村靖幸
3曲目は名曲「スーパーガール」のリアレンジバージョンです。アルバム「エチケット」でリアレンジされたスーパーガールを新録し、さらにボーカルも録り直しているようです。エチケットバージョンではボーカルに良くも悪くもライブ感がありましたが、本シングルに新録されたボーカルは丁寧に歌われています。まさに今の岡村靖幸です。全盛期です。
4.スーパーガール(BTF ver.)
作詞・作曲:岡村靖幸
BTF ver.とは?
4曲目は3曲目をさらにリアレンジしたバージョン。原曲のアレンジを現代風に演奏し直したバージョンのようです。おそらくですが「BTF」とは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の略で、アレンジだけ過去にタイムスリップしたという意味なのではないでしょうか?3曲目と違いアウトロのフェイクも原曲と同じフレーズで完コピされています。
ボーカルは基本的に3曲目と同じバージョンのようですが、個人的にはこちらのアレンジのほうが馴染んでいて好みです。やはり全盛期です。
そんなわけで、久しぶりのシングルでしたが、この調子でアルバムも早くリリースお願いします!