越石です。
2021年7月18日に契約したMAZDA「CX-30(シーエックス サーティ)XD」のポリメタルグレーが10月9日にやっと納車されましたのでレビューです。
契約から納車まで約2ヶ月半でしたが、当初は10月中旬の3ヶ月と言われていたので少し早まった感じです。超嬉しい。
なかなか写真を撮るタイミングがなく、ブログに書くのが遅くなってしまいました…
というわけで、まずは一言…
めっちゃかっこいい!!!
CX-30 ポリメタルグレーメタリック《エクステリア(外装)レビュー》
そういうわけで、先々週に納車されたMAZDA「CX-30」ですが、やっとちゃんとした写真が撮れたのでブログに書けます。まずはCX-30のエクステリア(外装)からレビューです。
グレードはクリーンディーゼルの「XD PROACTIVE」
グレードはクリーンディーゼルエンジンのSKYACTIV-D1.8が搭載された「XD PROACTIVE」です。3代目アクセラやデミオではディーゼル車にはグリルに赤いラインが入るなど、ガソリン車とデザインが差別化されていたのですが、CX-30ではグレードにより内装色の違いこそあれ、ホイール含めて外装に違いはなさそうです。
デミオで初めてディーゼルに乗ったのですが、燃費の良さとトルクフルな走りに今回も迷わずディーゼルにしました。ディーゼル特有のカラカラ音も全く気になりませんし、デミオでは運良く?トラブルも皆無でした。
色はポリメタルグレーメタリック
色はMAZDA3から採用された新色のポリメタルグレーメタリックです。2番目に人気のカラーみたいです。ちなみにベスト3は以下のようです。
▼CX-30人気カラーランキングTOP3
- 1位:ソウルレッドクリスタルメタリック
- 2位:ポリメタルグレーメタリック
- 3位:スノーフレイクホワイトパールマイカ
ポリメタルグレーメタリックと色名には「メタリック」と入りますが、見る角度や日の当たり方によってソリッドにも見えたり、色味も濃いブルーに見えたり、薄いネズミ色にも見えたりと、色々な表情が楽しめる不思議な色です。そんなところがポリメタルグレーメタリックの魅力です。
迷いに迷った色ですが、こうして色んな色に写る写真を見ると、あらためてポリメタルグレーメタリックにして良かったと思っています。
ポリメタルグレーメタリックは汚れが目立たない?
納車から何度か雨に降られてしまったので洗車してから写真に撮りました。タイヤ周りの黒い樹脂部分は連日の雨で泥跳ねがかなり目立ちましたが、ポリメタルグレーの本体はほとんど汚れはわかりませんでした。新車でまだ撥水効果が高いこと(WAXしてくれた?)も影響しているかもしれませんが、前車である紺色のデミオはものすごく汚れが目立ったので期待ができます。
あえて全高を低めにしたスタイル
CX-30は低めのスタイルが特徴です。立体駐車場もOKな全高をというコンセプトから居住性は若干犠牲になっていますが、結果的に超スタイリッシュになっています。おそらくデザインを優先した上であえてでしょう。
CX-30の魅力的なお尻(リアビュー)
顔もかっこいいCX-30ですが、お尻もすごくセクシーなんです。正直、CX-30もCX-5もCX-8も顔はぱっと見違いが分からないんですが、お尻のデザインは各モデルで明確に異なります。テールランプが横長なのがCX-30、短いのがCX-5、繋がっているのがCX-8です。
CX-30、CX-5、CX-8、どれもかっこいいし、なんなら全部欲しいくらいなのですが、私はCX-30の横にシュッと伸びたシャープなテールランプとボリュームのあるお尻が一番好きです。
見てください、このCX-30のお尻を。セクシーが過ぎます。街で見ると追いかけ回したくなりますよね。
CX-30《インテリア(内装)レビュー》
CX-30はエクステリアも最高なんですが、インテリア(内装)もめっちゃいいんです。もともとインテリアの質感には定評のあるMAZDA車ですが、2021年時点で最新の世代となるCX-30のインテリアはさらに磨きがかかり、お値段以上の質感です。
各所に本皮が使用されたインテリア
ステアリングはもちろん本革巻きで、各所にもネイビーのレザー(グレードによって色が異なります)があしらわれ、プラスチッキーな安っぽさはどこにもありません。前車のデミオも価格なりに頑張っていましたが、さすがにクラスの違いを感じます。
ナビはApple「CarPlay」を使用
センターには8.8inchのディスプレイが搭載され、マツコネの管理画面やナビなどが表示されます。ナビについては、3代目アクセラ(初代マツコネ)、デミオとマツコネに搭載された純正ナビを使用してきましたが、お世辞にも優秀とは言えなかったので、今回は純正ナビ(SDカード=約5万円)の購入はせずに、マツコネにiPhoneを繋ぐだけで使用できる「Apple CarPlay」で、AppleのマップとGoogleマップを使い分けています。何度かナビを使った感じでは意外にもAppleのマップのほうが、画面や音声案内が親切で使いやすい印象です。Googleはたまにナビしてくれません。ただ、Appleも曲がるところをうっかり通り過ぎてしまうと次の交差点でUターンしろとしか言わないので困ります…
アナログな操作感
マツコネの操作はシフトレバーの下にボタンで集約され、エアコンなどもアナログなボタン操作になります。親が乗っているヴェゼル(初代)なんかだとエアコン操作などもタッチパネルでしっかり目視しないと押し間違えることがあり、私にはアナログなCX-30のほうが合っています。
CX-30が気になったらまずは愛車の査定!
CX-30の《サイズ感》
ここではあらためてCX-30のサイズ感についてまとめてみました。
CX-30のサイズ
- 全長 4,395 mm
- 全幅 1,795 mm
- 全高 1,540 mm
上記がCX-30のサイズです。
MAZDA車サイズ比較表
さらにMAZDA2(デミオ)、CX-3、CX-5、CX-8とも比べてみました。
全長 | 全幅 | 全高 | |
MAZDA2(デミオ) | 4,065 mm | 1,695 mm | 1,525 mm〜1,550 mm |
CX-3 | 4,275 mm | 1,765 mm | 1,550 mm |
CX-30 | 4,395 mm | 1,795 mm | 1,540 mm |
CX-5 | 4,545 mm | 1,840 mm | 1,690 mm |
CX-8 | 4,900 mm | 1,840 mm | 1,730 mm |
デミオからは全長、全幅ともに一回り大きくなっていますが、全高は2WDで15mm高く、4WDにいたってはむしろCX-30のほうが10mm低くなります。またCX-3と比べても全高は10mm低く、CX-30の全高を低めにしたスタイルがデータからも分かります。上にも書きましたが、CX-30の全高は建前として立体駐車場OKの範囲したらしいですが、これを見ると明らかにスタイル重視なんじゃないでしょうか。
デミオから乗り換えた取り回しの印象ですが、やはり細い道などでは若干気を遣います。ただ慣れの範囲かなという感じで、数日運転しただけで違和感はなくなりつつあります。ただ、CX-5や8はやっぱり大きくて大変だろうなともあらためて感じます。
CX-30の《安全性能・最新テクノロジー》
前車は5年前(2016年)に購入したディーゼルエンジンの「デミオXD」です。クラスの違いもありますが、5年という歳月の間に進化した最新の技術に驚いています。
最新の安全性能
まず安全性能ですが、デミオと違い、横揺れ、後方からの車、自転車の飛び出しなど、いろいろと警告してくれます。壁などに接近し過ぎても警告音が鳴るのですが、自宅の狭い駐車場に停める際はずっと鳴りっぱなしなのは玉に瑕です。
ブレーキアシストやハンドルアシストもデミオより進化しているので、過信は禁物とはいえやっぱり安心です。
便利なアクティブドライビングディスプレイ
デミオにもグレードによってはステアリング前の透明な板に各情報を表示するものがありましたが、CX-30は標準でフロントガラスに車速や法定速度などの標識を投影してくれる「アクティブドライビングディスプレイ」が搭載されています。目線を下げることなくスピードが確認できるのでスピードメーターはほとんど見なくなりました。けっこう便利かも。
超便利なクルーズコントロール
で、高速で便利なクルーズコントロールです。デミオに搭載されていたクルーズコントロールは従来型の設定スピードを維持するだけのものでしたが、CX-30はさらに進化し、車間距離を設定すれば100キロで走っている最中でも前の車のスピードに応じて、停車(0キロ)まで自動でブレーキがかかりスピードを調整してくれます。ですので渋滞中のトロトロ走行であってもハンドル操作のみで、アクセル・ブレーキは自動なので超楽チンです。そしていざ渋滞が解消されれば設定したスピードまで自動で加速してくれます。使ってみてちょっと感動しました。さすが「やっちゃえMAZDA」です。
とまぁ、最近の車なら当たり前の機能ばかりかもしれませんが、5年前のデミオから乗り換えた私にとっては驚きの進化ばかりでした。
CX-30の《燃費は?》※計測中
納車されて満タンに給油した後そのまま高速乗ったんですが、まさかのトリップをリセットし忘れたので燃費は不明です。メーターにはアイドリング状態が多かったであろう納車前の燃費も平均に含まれたリッター15キロを指していました。こちらはおいおい確認です。
CX-30の《価格一覧》
参考にCX-30の価格について一覧にしてみました。現在は特別仕様車としてサイドミラーやホイール、内装など、黒を基調にした「Black Tone Edition」が用意されているます。
また、ガソリン(20S)、ハイブリッド(X)には6MTも用意され、ディーゼルのみATだけのラインナップになります。
ガソリンエンジン(20S) | |||
2WD | 4WD | ||
6EC-AT | 6MT | 6EC-AT | 6MT |
20S | |||
¥2,392,500 | ¥2,392,500 | ¥2,629,000 | ¥2,629,000 |
20S Proactive | |||
¥2,612,500 | ¥2,612,500 | ¥2,849,000 | ¥2,849,000 |
20S Proactive Touring Selection | |||
¥2,733,500 | ¥2,733,500 | ¥2,970,000 | ¥2,970,000 |
20S L Package | |||
¥2,794,000 | ¥2,794,000 | ¥3,030,500 | ¥3,030,500 |
20S Black Tone Edition(特別仕様車) | |||
¥2,662,000 | ¥2,662,000 | ¥2,898,500 | ¥2,898,500 |
ディーゼルエンジン(XD) | |||
2WD | 4WD | ||
6EC-AT | 6MT | 6EC-AT | 6MT |
XD Proactive | |||
¥2,887,500 | – | ¥3,124,000 | – |
XD Proactive Touring Selection | |||
¥3,008,500 | – | ¥3,245,000 | – |
XD L Package | |||
¥3,069,000 | – | ¥3,305,500 | – |
XD Black Tone Edition(特別仕様車) | |||
¥2,937,000 | – | ¥3,173,500 | – |
ハイブリッド(X) | |||
2WD | 4WD | ||
6EC-AT | 6MT | 6EC-AT | 6MT |
X Smart Edition | |||
¥2,887,500 | – | – | – |
X L Package | |||
¥3,477,100 | ¥3,477,100 | ¥3,713,600 | ¥3,713,600 |
X Black Tone Edition(特別仕様車) | |||
¥3,344,000 | ¥3,344,000 | ¥3,580,500 | ¥3,580,500 |
※価格は全て税込み
【参考】CX-30の値引きはいくらだった?
グレード | XD PROACTIVE |
オプション | ETC |
値引き額 | 本体28万円+オプション3万円=計31万円 |
さらにCX-30 XDの値引きですが、ETCのみオプションをつけて計31万でした。他の口コミなどを見ると限界近くまで引き出せたほうではないでしょうか。
値引きについては以下の記事にまとめていますので参考ください。
まとめ
というわけで、納車されたCX-30のファーストインプレッションでした。
CX-30は11台目のマイカーになります。けっこう乗り換えてきましたが、今回は長く乗りそうな予感がします。いや、ほんとマジで。少なくとも8年は確定です。8年間お小遣い減らされますしね。
ちなみに歴代マイカー一覧です
- ・初代ビートル(中古)
- ・初代アコードワゴン(中古)
- ・EKシビック(新車)
- ・プジョー206(新車)
- ・初代コペン(新車)
- ・初代アクセラ(新車)
- ・RX-8(新車)
- ・BMWミニクーパーs(中古)
- ・3代目アクセラ(新車)
- ・デミオ(新車)
- ・CX-30(新車)
これまでもかっこいい車しか乗っていないという自負がありますが、CX-30は中でも抜群のかっこよさです。かっこよさと使い勝手のバランスがピカイチです。さすがにRX-8のかっこよさは今でも別格だと思ってますが…
とにかく余程のことがない限り妻の許可もそうそう下りないと思いますので、大切に長く乗りたいと思います。デミオは優秀な道具として妻に使い倒されましたが、CX-30は一応「私の車」というていなので、もう車内を物で散らかさせたりしませんし、洗車もしっかりしようと思いますし、久しぶりに愛着をもって乗りたいです。名前はキャサリンです。
リーガルのロングノーズを購入した頃からブログ見てました。革靴の知識もなく試行錯誤色んなブランドを購入してた頃の熱量の時が1番楽しかったですね。ゴールお疲れ様でした。面白かったです。
コメントありがとうございます!
ゴールしたんですかね?笑
確かに転職、コロナ禍によるリモートと革靴を履く機会はめっきり減ってしまいました…
革靴に限らずですがいずれあの頃の熱量を取り戻したいですね!