越石です。
新しい靴を手に入れたので怒涛のブログ更新です。むしろブログを更新するために靴を購入していると言っても過言ではありません。
そんなわけで先日購入したチェスナットアンティークのマスターロイド「アマーシャム」と同色のエドワードグリーン「ドーバー」を並べてみました。
チェスナットアンティークのアマーシャムとドーバー
同じチェスナットアンティークですが、ご覧の通り全く異なる色です。
アマーシャムは赤味がかった濃い茶色ですが、ドーバーは明るい茶色です。
チェスナット=栗色になりますが、私の知っている栗はアマーシャムのほうがイメージに近い色です。もちろんどちらも良い色です。色気があります。
本家ドーバーとドーバータイプ
デザインは非常によく似ています。もちろんドーバーのデザインがオリジナルで、アマーシャムはいわゆる「ドーバータイプ」です。大きな違いはモカ部分がドーバーは「ライトアングルステッチ仕上げ」であること。本家ドーバーはこの点でアマーシャムより凝った作りになっています。このライトアングルステッチが織りなすモカ部分のうねりや表情はドーバーの最大の魅力です。やっぱりドーバーは美しい。
しかしアマーシャムもつま先のスキンステッチなどの特別な仕様でマスターロイドの中では特別な存在。今回セールで手に入れることが出来て本当にラッキーです。靴神様ありがとう。
サイズは同じ8.5Eなのですが、全長はドーバーのほうが少し長く、履き心地もドーバーのほうがゆったり目です。対してアマーシャムは甲のフィット感はこのサイズ対決では上ですが、ソールの返りが固く履き始めは踵が若干浮きました。2日履いただけですが、現状は返りもついてきて踵の浮きは解消されています。ちなみにドーバーは全長が長くてもラストの形状から踵ががっちり包み込まれます。エドワードグリーンのラスト202は本当に美しく機能的です。ちなみにラスト202の場合、本来は8Dぐらいがジャストフィットです。
マスターロイド アマーシャム ソロパート
ついでに履き皺が入って魂が吹き込まれたアマーシャムをソロでも写真に撮りました。撮りたかっただけです。
そんなわけでアマーシャムは合わせやすい色でオンオフいけるデザインですので履く機会も増えそうです。じっくり育てていきます。
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