そういうわけでロイドフットウェア銀座店で靴買っちゃいました。
そう、またまたやっちゃいました。
でも事前に靴を一足売ってるからへーきへーき。
まず何よりお小遣いの範囲でやってるわけだし、さらに言えば、酒やギャンブル、風○なんかに使ってるわけでもありませんので、よほど健全であります。我ながら本当に健全だと思います。
さて、言い訳はこのくらいにして・・・詳細は以下に。
購入したのはロイドフットウェア Vシリーズのプレーントウ(ブラック)
まずは正面から
スタイリッシュなプレーントウ。いやプレーントウなのにスタイリッシュ。
箱を見るとEの表記があるのでウィズは細めでしょうか。
つま先は私の大好きなラウンドトウ。英国靴のロイドフットウェアというだけあって店内にはロングノーズの靴など一つもなく、全てオーソドックスで質実剛健なデザインの靴ばかりです。
はぁ、早くつま先をポリッシュしてピカピカにしたい。
靴底はダイナイトソール
Vシリーズの靴底はダイナイトソール。相変わらずゴム底は必須です。
そういえば青山店の店員さんは、革底の靴にハーフラバーをするのは靴底の厚さが変わり履き心地を損ねるのでおすすめしないと言っておりました。
ロイドフットウェア Vシリーズ プレーントウ データ
品番 | 1214EW10 |
名称 | ロイドフットウェア(Lloyd Footwear) 5 EYELET DERBY |
色 | ブラック(BLACK) |
ウィズ | E |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | ブラックカーフ(BLACK CALF) |
靴底 | ラバー(ダイナイトソール) |
生産国 | イングランド |
サイズ | 7 ½ |
定価 | ¥33,480(税込) |
追記:外で撮影した写真を追加
※Vシリーズの外注先はどこか?
ロイドフットウェアと言えば、自社で靴工場を持っているわけではなく、あくまでも靴の製造は外注となります。英国靴にこだわるロイドフットウェアは、日本人に合わせたロイドフットウェアオリジナルの木型をノーザンプトンの有名・老舗ブランドに持ち込み、熟練の靴職人の手によって、一足一足丹念に作られているわけです。
そんなロイドフットウェアの靴ですが、シリーズ(価格帯)によって外注先が異なります。それでは私が購入したVシリーズはどこが作っているのでしょうか。
これは直接は聞きませんでしたが、某掲示板によると、どうやらVシリーズはバーカー(BARKER)製らしいです。以下、シリーズ一覧です。
- ・Vシリーズ : バーカー製
- ・Mシリーズ : チーニー製
- ・Mシリーズハイライン : チーニー製
- ・Jシリーズ : クロケット&ジョーンズ製
- ・マスターロイド : クロケット&ジョーンズ製
茶色のセミブローグとすっごく迷いました
当初の目的はVシリーズの茶色のフルブローグ(ウィングチップ)だったのですが、残念ながら在庫なし。実は銀座店の前に青山店にも行ったのですが同じく在庫なし。というか青山店はVシリーズの茶系の在庫は全滅状態とのことでした。
初めてのロイドフットウェア銀座店
そこで初のロイドフットウェア銀座店に行ってみるも、同じく茶系の在庫はあまりなく、私に合うサイズだと外羽根のストレートチップと内羽根のセミブローグの在庫があるくらいでした。
茶色のセミブローグもすごく良かったのですが、悩みに悩んだすえ、黒のプレーントウに。
なぜ黒のプレーントウ?
なぜ茶色のフルブローグを探していたのに黒のプレーントウという真逆の選択をしたのか?
それは先日売ったという靴が「黒のプレーントウ(ジャランスリワヤ)」だったから。デザインはとても気に入っていたのですが、いかんせんサイズが若干小さく泣く泣く売却した経緯があります。
そういうわけで黒のプレーントウが必要だったのです。実際黒のプレーントウはスーツにもカジュアルにも合わせやすいのが魅力です。
追記:結局、茶色のセミブローグも買っちゃいました
フィッティングについて
在庫確認のため、まずは店員さんにフィッティングをしてもらいサイズの確認をしました。
普段は8〜8.5であることを伝え、まずは8.5を履いてみますが、甲の下辺りのボールジョイント部分がブカブカで大き過ぎるとのこと。(大き過ぎると綺麗な皺が入りません)
そこで店員さんの提案で7.5を履いてみます。少しタイトに感じますが、羽根の開きもちょうど良いし、ボールジョイント部分の隙間もちょうど良いとのこと。サイズは「7.5」に決定です。
ちなみに同じサイズでも内羽根のセミブローグより外羽根のプレーントウのほうが気持ち余裕があり柔らかい履き心地でした。
フィッティングの際の靴の脱ぎ履き
当たり前ですが、フィッティングの際に履いて来た靴を脱ぎ履きする必要があるわけです。当日はそれを見越してシェットランドフォックスのダブルモンクを履いて行きました。普段から靴を脱ぐ際に靴紐を解いてないということがバレないようにですw もちろんピカピカに磨いて行きましたので、青山店の店員さんからは「磨いてますね」とチェックが入りました(特に褒められたわけではありませんw)
噂のロイドフットウェアの接客
ネットでは色々と話題のロイドフットウェアの接客。まず青山店の店員さんですが、普通でした。むしろ気さくな感じでした。サイズがなく悩む私に対し、所有する靴の数や色など確かめた上で、色々と相談に乗ってくれました。
銀座店の店員さんは若目の店員(30代)と年配の店員(40~50代)の二人。こちらが話しかけるまで一言も喋らないスタイルで少し空気が重い。(話しかけられても、話しかけられなくても文句を言う客。難しいですw)
私は若目の店員さんのほうに接客してもらったのですが、丁寧なフィッティングと接客でしたが、必要以上のことは喋らないスタイルで、散々迷う私に対しても全く押しはありませんでしたw
会計の際に骨董品のような古いレジについて私が触れると、ロイドフットウェアというお店自体が、もともとこういった骨董品を扱っていたということを気さくに話してくれました。いい人じゃないか。
年配の店員さんも別のかたの接客をしてましたが、全然普通ですし、外から聞いている分には気さくな印象を受けました。
案ずるより産むが易しです。
おまけでロイドフットウェア オリジナル シューホーン(靴べら)をもらいました
初めてロイドフットウェアで購入した人には、ロイドフットウェアの刻印が入った金色のシューホーンをプレゼントしているようです。携帯に便利そう、やったぜ。
ロイドフットウェアの会員証
名前や住所の登録をし、ロイドフットウェアの会員証ももらいました。住所は任意ですが登録しておけばDMを送ってくれるとのこと。セール情報が欲しいのでもちろん記入しました。
また次回から会員証を見せれば銀座店でも青山店でも5%オフになるとのことです。
ロイドフットウェア購入まとめ
そういうわけで初めてのロイドフットウェアでの購入でしたが、本当に迷いました。どの靴も雰囲気が良く、目移りするばかりです。ロイドフットウェアがこだわる英国靴のデザインは、今の私にはまさにピンポイントでジャストミートなものばかり。例え目を瞑って手に取ったとしてもハズレはなさそうなくらい。
あとはサイズもなくて迷いましたw
噂の半年後(?)に届くという靴紐が今から楽しみです。当然ブログのネタにします。