越石です。
そういうわけで、タグホイヤー 500M クロノグラフを購入した際に、時計に不具合があるなど色々ありまして、ラッキーなことにお店からワインディングマシーンを頂きました。
ちなみに誠意を見せろ的なことを言ったり、物欲しそうな目で見たりも一切ありません^^;
時計のケースは、タグホイヤーのモナコ、オリスのTT1ダイバーズ&クロノグラフと、それまで3本しか持っておりませんでしたが、一応6本入るケースを持っております。
ワインディングマシーンにも前から興味があり欲しかったのですが、よくよく調べてみると肯定派と否定派に別れるみたいですね。
肯定派・否定派それぞれの意見
肯定派 |
- icon-warning 機械が止まったままだと、油が固まってしまい不具合が出る。
- icon-warning 常に稼働させることで、平均日差が把握でき、オーバーホールの目安になる。
- icon-warning 永久カレンダーなどの複雑時計になると、時間合わせ、曜日合わせ等が複雑になり、止まると再設定が難しい場合がある。(これは私には関係なさそう・・・)
- icon-warning 時計は毎日着けるものだから毎日動いている状態が悪いわけがない。
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否定派 |
- icon-warning 何ヶ月も何年も動かさないならまだしも、常時動かし続けることは、油の減り、機械の摩擦、磨耗に繋がり、結果的に寿命を縮める。(オーバーホールの時期をはやめる)
- icon-warning 安物のワインディングマシーンの場合、モーターによる帯磁の可能性がある。(マジで!?)
- icon-warning オーバーホールを早めたいメーカーの陰謀論。
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以上、賛否両論ですが、個人的な結論としては・・・
たまには動かしてあげたほうが良さそうだが(ひと月に数回)、常に動かすのは機械への負担(油切れ、摩擦、磨耗)になりそう。
です。
自動巻きの時計は、手巻きをするとギア比の関係から手巻き時計より勢いよく巻き上げてしまい、機械を痛めてしまう可能性があるかもという話も聞きます。だからといって時計を振ってローターを巻き上げるのも機械を痛めそうで抵抗があります。
ですので、先のブログ(タグホイヤーのアクアレーサー 500M クロノグラフ買った結果)でも書きましたが、ワインディングマシーンは使用前にローターを優しく巻き上げる機械として使用しようかと思います。
使用する前日の夜にウキウキしながらモナコorアクアレーサーをワインディングマシーンにセットすることにします^^