【レビュー】ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen) 「KAMAKIRIAD」 1993年リリース

[記事公開日]2012/08/18[最終更新日]2017/11/24

越石です。

誰ですか、ドナルド・フェイゲンの「カマキリアド(KAMAKIRIAD)」がパッとしないなんて言ったのは?

僕です…

ウソでした!最近聴き直したら最高でした!

購入してすぐ、車のオーディオで聴いた記憶があるんですが、その時はパッとしなかったんですよね…
音がちゃんと聴こえなかったのか、集中してなかったのか、年齢を重ねて趣向が変わったのか。

 

名曲揃いのカマキリアド(KAMAKIRIAD)

そんなわけでドナルド・フェイゲンの「カマキリアド(KAMAKIRIAD)」ですが、今さらながら名曲だらけですw

中でも4曲目の「Snowbound」と5曲目の「Tomorrow’s Girls」が素晴らしい!

みなさん気になるドラムなんですが、ファーストアルバムの「The Nightfly」が良くも悪くも80年代の音ですごくシンプルなアレンジ、サードアルバムの「Morph the Cat」は音はタイトでおかず少なめ。それに対しこちらのセカンドアルバムになる「KAMAKIRIAD」は中間のタイトなドラムが中心だけど、おかずもそれなりで、7曲目の「On the Dunes」ではそれなりにねちっこいアレンジのドラムが聴けます。全体的にも捨て曲がなく本当にいいアルバムです。尚更なぜスルーしたのか疑問…w

本当にすみませんでした。
なのでここ最近(2012年8月現在)はこのアルバムばっかり聴いてます。
ヘビーローテションです。

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