【一戸建て購入】我が家が住宅ローンで変動金利を選んだ理由~物欲の極み、家を買う~その5

[記事公開日]2015/01/23[最終更新日]2015/02/02

越石です。

そんなわけで新築一戸建てを購入したわけですが、数千万円の買い物、もちろん現金一括払いなんて無理です(石油王ではないので)。そこで当然、住宅ローンを組みます。35年です。そうすると金利の問題が浮上しますがこれが曲者です。素人にはさっぱりの世界なわけです。

 

住宅ローンの金利の種類って?

金利には大きく別けると「変動金利」と「固定金利」の2つがあります。

変動金利固定金利
メリット
  • ・固定金利に比べて金利が格段に低い(毎月の返済額が少なくなる)
  • ・金利の見直しにより金利が下がると、返済額(利息分)が減る
  • ・金利の見直しがない
  • ・返済額が確定しているため、返済計画が立てやすい
デメリット
  • ・金利が半年ごとに見直される(金利上昇リスク)
  • ・金利が上昇すると、返済額(利息分)が増える
  • ・変動金利に比べて金利が高い(毎月の返済額が多くなる)
  • ・金利が下がっても、金利と返済金額が変わらない

実際の返済プランは変動、固定共にもっと色々あるんですが、複雑すぎていい加減なことも書けませんので、詳しくは詳しい人に。

 

色々悩んでけっきょく「変動金利」にしました

すっごく悩みました。金利一つで35年間にすると数百万円~数千万円の単位で返済額が変わってしまいます。月々の返済ももちろん数万円変わってしまいます。驚くほど変わります。たかが数%の世界ですが、借入金額が大きいので驚くほど返済額が変わってしまいます。

固定金利の場合、超長期固定やフラット35などで組んでしまえば返済中に金利が上がる心配はなく、確かにリスクは少なくなります。しかも今はこれまででは考えられない程の低金利。数年前の変動金利もびっくりの超低金利です。

ですが同じく変動金利もすっごく金利が低いんです。こちらも数年前では考えられない程の超低金利なんです。我が家の場合ですが、月々の返済額が固定金利に比べ3万円程少なくなります。これは大きいです。

 

決め手は超低金利と繰り上げ返済

だがしかし、変動金利は金利上昇のリスクが常に伴います。半年にごとに金利の見直しがあります。35年ローンの場合、35年間もビクビクすることになります。

じゃあ今後どのくらい金利が上がる可能性があるのか?もちろん未来のことは誰にもわかりません。ですが、金利が上がり過ぎると国自体が破綻するんじゃないかって話もあります。ド素人なんで具体的な数字は語弊を生む可能性があるので控えますが、最悪上がっても変動金利の優遇金利のおかげで固定金利の数字はなかなか超えないんじゃないかと踏んでます。

とはいえ、本当に先のことは何があるかわかりません。ですので出来る限り繰り上げ返済をするつもりです。35年でローンを組みますが、25年目を目安に返済完了する計画です。お小遣い1万円減りました

ちなみに妻から「35年後は何やってるの?」なんて聞かれましたが・・・35年後は73歳・・・。

何やってるんだろ・・・
そもそも定年まで今の会社にいるんだろうか・・・

 

関連記事

メールアドレスが公開されることはありません。