越石です。
昨日、リーガルの2235を中古で購入したのですが、どうにも汚い。磨いて少しマシになったとは言え、やっぱり汚い。
そんなわけでやってしまいました、水洗い。そう、初めての革靴の水洗い。
結論から言うと失敗です。
まずはお湯に浸けてみたした
まずはバケツを用意し、50度程度のお湯に30分程浸けてみました。熱湯でワックスやロウが溶け出すのを期待してます。(※あんまり熱いとヒール部分等の接着剤も溶けるそうです)
石鹸でゴシゴシ
次に身体を洗う普通の石鹸をスポンジに付けてゴシゴシしました。写真は撮ってませんが、靴クリームが取れて茶色の泡が立ちます。洗っても洗っても茶色の泡がなかなか消えません。革自体の染料だったらどうしよう。
再度お湯に浸けて流します
新聞紙を詰める
泡を流したら、再度お湯に数十分浸けてからすすぎます。そして表面をタオルで拭き、型崩れ防止と水分の吸収を目的に中に新聞紙を詰めました。
アッパーにシミ!?
この時点で洗う前にはおそらくなかった斑点のような黒いシミが甲の部分に…失敗です。シミ出来ちゃいました…。なんでや。
乾燥
嘆いていてもしょうがないので乾燥させます。夜のうちから外の風通しの良い場所に置いときました。ある程度乾いてきたら、新聞紙を取ってシューキーパーに変えてます。
すっぴんのリーガル2235
やっぱり、甲の部分のシミが洗う前より目立っているような気がします。
しかし、つま先にあった広範囲の黒いシミは消えてます。ここだけ成功。
靴クリーム塗布
最後に靴クリームを塗って磨いて完了です。
靴クリームで色が濃くなった分、少しシミは目立たなくなりましたが、正直あんまり変わってません。明らかに丸洗い前よりシミになってます。大失敗です。
履いてみました。
まぁ、履いてみるとシミなんて分からないです。気にならないです。むしろ味があってかっこいいです。やっぱり完全にカジュアルですね。スーツには厳しそうです。
というわけで、初めての革靴丸洗いはシミが出来てしまうという失敗に終わりました。
ちなみに意外と乾くの早かった。
価格:35,640円 |