越石です。
またまたまたやってしまいました。今度はジャランスリワヤのチャッカブーツを中古で購入してしまいました。前回のスコッチグレインに続きトレジャーファクトリーは宝の山かもしれません。
手に入れたのはJALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ) チャッカブーツ 98322(11120ラスト)
品番 | 98322(11120ラスト) |
名称 | JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ) チャッカブーツ |
色 | CASTAGNA(カスターニャ)ブラウン |
ワイズ | E |
製法 | グッドイヤーウェルト製法(ハンドソーンウェルテッド) |
甲革 | 牛革(カーフ) |
靴底 | ラバー(ダイナイトソール) |
生産国 | インドネシア |
サイズ | 8 ½(27.0cm 相当) |
定価 | ¥32,400(税込) |
JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ)とは?
ジャランスリワヤ(ジャラン スリウァヤと表記する場合も)。あまり馴染みのない語感の名前です。そう、JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリワヤ)はインドネシアの靴製造会社。二代目オーナーがイギリスやフランスで修行し、製法はグッドイヤーウェルト製法(正確にはすくい縫いまで手縫いで行い、最後のアウトソールのみ機械で縫う「九分仕立て」のハンドソーンウェルテッド製法だそうです。)にこだわり、さらにアッパーにはエルメスなどにも使用されているフランスのデュプイ社やアノネイ社の高品質なカーフを使用しており、クオリティとデザイン性の高い革靴を比較的安価(3万円代)で提供しています。またその技術力は高級ブランドのOEMも手掛けるなど定評があるようです。
私のように3万円代で革靴を探していると、リーガルやスコッチグレインなどと並んで必ず話題に挙がるブランドです。二子玉川の高島屋で見たジャランスリワヤのプレーントウは本当にデザインが素晴らしかった。欲しい。
【靴磨き】もちろん早速磨いてみました
Before:ビフォー
甲の皺や、つま先の色が抜けて白っぽくなってます。これはこれで味があっていいんですが、このままではカジュアル過ぎますので、スーツにも合うようしっかり色を入れてピカピカに磨くことにします。
After:アフター
すっげーーーいい!!!
磨いたら予想以上に印象が変わりました。
茶系のシュークリーム(コロンブス ブートブラック)で手入れすることで、抜けていた色がしっかりと入り引き締まりました。細かい傷も消えてアッパーは艶艶。色もすごくいい。こんなブラウンが欲しかった。そしてこれなら問題なくスーツにも合いそうです。深い履き皺はシューキーパーを入れて補正中。気休めですけど。
つま先部分のBeforeAfter(ビフォーアフター)
つま先部分をアップ。こんなに変わるもんなんですね。靴磨きって本当に楽しい。
お手入れの手順は以下の通り。
- 1.ブラシでブラッシング
- 2.固く絞った雑巾で靴全体を念入りに拭く
- 3.靴クリーナーで全体をクリーニング
- 4.シュークリーム塗布(コロンブス ブートブラック)
- 5.ブラッシング
- 6.つま先をポリッシュ(KIWI パレードグロスプレステージ)
- 7.ストッキングでひたすら磨く
- 8.眺めてうっとりする
さてさてジャランスリワヤのチャッカブーツの気になるお値段は?
このジャランスリワヤのチャッカブーツですが、ネットで「ジャランスリワヤ チャッカブーツ」と検索するだけでたくさんの情報が出てきました。なるほど定価は32400円です。
そして私が手に入れたお値段は・・・
秘密です・・・すみません。
※別のリサイクルショップで楽器を売ったお金で購入しました。
インソールにダメージがあるので安いようです。しかしサイズもピッタシでしたし、磨いた後のこの艶、自分的にはもちろん掘り出し物です。
というわけで、いい物買った。マジいいもの買った。
とはいえ、さすがに当分は買い物を控えよう・・・。