ソニーのミラーレス一眼「α6000」を購入

[記事公開日]2017/04/29[最終更新日]2017/05/11

越石です。

ソニーのミラーレス一眼「α6000 パワーズームレンズキット」を購入しました。

前からちょっといいカメラが欲しかったのですが、とうとう手に入れました。

目的は主に子供の撮影です。

そういうわけで、購入の経緯とさっそく撮影した写真をアップしてみました。

 

ミラーレス一眼の購入のきっかけ

冒頭の通り、以前よりちょっといいカメラが欲しく、中古で3万円くらいでソニーRX100みたいないわゆる高級コンデジを探していたのですが、いざとなると迷ってしまい、なかなか購入には至っていませんでした。そんな中、偶然ディズニーランドで会った同僚の一眼レフカメラを見て「うちも一眼レフカメラみたいないいカメラ欲しいな〜」と妻に言ってみたところ、意外にも脈ありの反応。6万円くらいのカメラなら半分出してくれるそうです。もともと3万円くらいの出費は考えていたので、これはまたとないチャンスです。そんなわけで購入候補を調べます。

 

ソニーα6000とニコン1 J5で迷う

ソニーRX100は高い

で、気になっていたソニーのRX100は最新のM5で12万円程度、初代のモデルでも新品で4万円程度します。いくらなんでも高い。しかも初代モデルはWiFi無しなのも辛い。

コンパクトでデザインの良いニコン1 J5

そんな感じで比較的コンパクトなものを探していると、ニコン1のJ5が目に留まります。コンパクトですが、ミラーレス一眼でレンズ交換が可能なモデルです。少しクラシックなデザインも良いです。またセットの単焦点レンズは背景をボカした写真が簡単に撮れそうです。
ただ、色々調べるとイメージセンサーが1インチと小さいようです。iPhone6に比べれば格段の差なのでしょうが、どうせなら長く使えるスペックが良いです。

APS-Cサイズのミラーレス一眼のソニーα6000が候補に

すると価格的にもソニーのα6000が候補になります。ニコンJ5より1〜2万円高くなりますが、イメージセンサーがAPS-Cと大きく、ニコンJ5に比べ、画質面での基本性能が上がります。ただ、セットのパワーズームレンズキットの標準ズームレンズの評判は微妙で、背景をボカした写真も撮りづらそうです。しかしそこは一眼です。背景をボカしたいなら単焦点のレンズを別途購入すればいいんです。ソニーの純正レンズじゃなくとも、シグマなど比較的リーズナブルなレンズもあります。
ちなみにα6000のデザインも好みです。シンプルで硬派な感じがグッドです。逆にα5100などのデザインは微妙です。変に角が取れている所が好みではありません。

まさかのソニーα7も候補に?!

そんなわけで、いざα6000を買うべく妻と家電量販店に行きますが、妻が「こっちのほうが良くない?」とα7を指差します。さらに「10万円くらいに収まるならこっちでも・・・」なんて言い出します。妻は超節約家の反面、ここぞという時は良いものを買って長く使うという選択をします。そこに痺れる憧れます。
そしてやっとの思いでニコンJ5への思いを振り切って、ソニーα6000に決めた私の心はいとも簡単に揺れます。さすが上級機種のα7(無印)、かっこいいです。α6000とはオーラが違います。しかしやはり高いですし、コンパクトさはなくなります。さらに交換レンズも高くなるらしいのがマイナスポイントです。

やっぱりソニーα6000に

ソニーα6000 パワーズームキット

まさかの提案にほんのちょっと心は揺れましたが、そもそもコンパクトなミラーレスが欲しいというのがありましたので、最終的にソニーα6000に決定。交換用レンズも高くなるの嫌ですしね(笑)

ソニーα6000 パワーズームキット22
そんなわけで妻の指示のもと、値引き交渉をして購入です。けっこう値引きしてもらいました。少なくとも楽天の最安値のお店よりは安くなりました。ありがとうございます。

 

ソニーα6000 パワーズームレンズ レビュー

前置きが長くなりましたが、さっそくセットのパワーズームレンズ(SELP1650/e pz 16-50mm)で撮影してみました。もちろん撮ったのは靴です。マスターロイドのWELHAMWHITEHALLです。手持ちの中でも一二を争う美しさの靴をチョイスです。

いつものiPhone6(失礼w)と比べると、やはり繊細に感じます。立体感も出ているように感じます。後ろの壁もボケてます。iPhoneだと良くも悪くもボケません。

ソニーα6000のSELP1650(e pz 16-50mm)でマスターロイドを撮影3

うん、なんかキリッとしてます。シャープです。特にスマートフォンに移してから色の補正などはしてません。カメラ側の自動補正はまだよく分かってません。ただ、スマートフォンに移す際に2Mに縮小されるよう設定しています。主にブログ掲載が目的ですので。

ソニーα6000のSELP1650(e pz 16-50mm)でマスターロイドを撮影2

絞り優先モードの開放で撮りましたので、二足並べると後ろの靴は少しボケます。でも中途半端です。望遠側でも撮ってもみましたが、ボケは大きくは変わりませんでした。やっぱり思いっきりボカすなら単焦点の明るいレンズが必要です。欲しいです。今回のポイントを足しに買います。

ソニーα6000のSELP1650(e pz 16-50mm)でマスターロイドを撮影5

マスターロイドのWELHAMとWHITEHALLいいですね・・・美しい。やっぱりもう一足マスターロイド買おうかな。いや、少し貯めて、エドワードグリーンのアウトレットでドーバーかチェルシーか・・・迷う。

最後に

そんなわけで、写真撮るために新しい靴を買わなきゃという思いで一杯です。4月はなんと靴を買ってません・・・

ちなみに上の文章読めば分かると思いますが、カメラあんまり詳しくありません。
しかし実は15年ほど前に某写真屋さんで働いてました。店長の上の班長をやっており、5店舗ほど管理してました。販売がメインではありませんが、カメラも売ってました。もちろん一眼レフも売ってました(笑)お客さんに「被写界深度が〜」「ISO感度が〜」なんて偉そうに言ってました。ちょうどデジカメが出てきた頃の話です。

ですが、ほぼ忘れてました(笑)

どうやってボカすんだっけ?
ISO感度ってなんだっけ?
レンズの焦点距離ってなんだっけ?

ってレベルまで忘れてました。ここ10年はデジカメはおろか、カメラと言えばガラケーもしくはiPhoneくらいしか使ってなかったので、すっかり知識が頭から抜け落ちていました・・・

これを機会にまた少し勉強します。せっかくの一眼、ちゃんと使いこなして、良い写真や良い靴を撮りたいです。

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