越石です。
「終点の中央林間駅まで行ったら始発になる、折り返しだ!」
そういうわけでメガネを購入しました。
購入したのはオリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)の「505 Limited Edition 雅」というモデルになります。
実はJINSやZoff以外のメガネを買うのは初めてだったりするんですが、今回はそこら辺も含めてレビューします!
購入したオリバーピープルズの「505 Limited Edition 雅」
オリバーピープルズとは?
まず、オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)ですが、1987年にラリー・レイトとデニス・レイトの兄弟、そして友人のケニー・シュワルツの3人でカリフォルニア州のハリウッドに創業したアイウェアブランドです。私なんかでも知っている有名ブランドですね。
定番のOP-505の復刻モデル
そして購入したOP-505はオリバーピープルズの記念すべき1stモデルになるそうです。ポピュラーなボストンスタイルで、リムにはセルフレーム、ブリッヂとテンプルにはメタル素材を使用したコンビネーションフレームが特徴です。そして今回購入した505 COCO2はそんな定番505の復刻モデルというわけです。
べっ甲柄のリム
セルフレームのリムは、写真では黒く見えますが、よく見るとべっ甲柄になっており、カジュアルな印象です。
メタル素材に施された美しい彫金
テンプルやブリッヂには美しい彫金が施され、高級感もあります。
Limited Edition 雅とは?
テンプルの内側には漢字で「雅」と刻印があります。調べてみるとアメリカでも人気の高い日本のアイウェアブランド「オプテックジャパン(現EYEVAN)」のモデルに、オリバーピープルズの創設者が魅せられ、製造を依頼したことから名付けられたそうです。(2018年に製造終了)
メイドインジャパンの刻印
確かにモダン部分にはメイドインジャパンの刻印も確認できます。
初めての本格メガネ?
そんなわけで、これが初めての本格メガネ購入と言えるでしょうか。
実はちょっといいメガネ=本格メガネにもずっと興味があったんですよね。時計、財布、靴と、それなりに良い物を手に入れてきましたので、次はメガネと常々考えていたのですが・・・
どうにも違いが分からない。
金子眼鏡や999.9など何度も足を運んで、色々と物色もしてみたのですが、どうしてもそれら4万〜5万円のものと、JINSなんかのレンズ込みで8,000円のものとの明確な違いが私には分かりません。
もちろん、素材や加工の精度など色々違いがあるのではないかと想像はできるのですが、並べてみてもやっぱり分からない。圧倒的な知識不足が要因でしょう。
靴も同じですよね。興味のない人からしたら、1万円のローファーも10万円のローファーも同じに見えるんじゃないかと思います。私みたいなマニアに言わせれば「違うよ、全然違うよ!」ってなりますが、それもパッと見の違いというよりは、革の質感だったり、細かい作りだったり、そもそもそのブランドの持つ歴史や人気度合いなんかの影響も多かれ少なかれ受けてるんではないでしょうか。
繰り返しますが、やっぱりメガネに対する圧倒的な知識不足ですね。
オリバーピープルズの「505 Limited Edition 雅」を購入したわけ
では、なぜ今回オリバーピープルズを買ってみたのか?
2つ理由があります。
1.中古でリーズナブルだったから
1つ目は、中古で比較的リーズナブルだったから。リーズナブルと言っても22,000円(フレーム)+5,500円(レンズ)でしたので、これまでの私にしてみればけっこう高めのメガネになります。
2.デザインに一目惚れ
そして2つ目の理由が全てです。
「デザインに一目惚れしたから」
これです。インスタグラムに流れてきた「オリバーピープルズ505」のデザインに一目惚れしました。投稿はリユースショップのRB-NETさんです。即行で画像を保存し、ネットで情報収集しました。
DENISON-Jや金子眼鏡とも迷う
そんなわけで、とにもかくにもRB-NETさんへ505の現物を見に行きます。他にもオリバーピープルズや金子眼鏡の在庫があるようで、いくつか見させて頂きます。5〜6個見せてもらいました。
セルフレームのメガネは違いが分からない
オリバーピープルズだと、星野源がドラマ「逃げ恥」で着けていたとされる超人気モデルの「DENISON-J」なんかもありました。なかなかいい感じです。実はこれも欲しかったんですよね。
あとは同じようなデザインで金子眼鏡もありました。これまたいい感じです。無難に似合いそうなやつでした。
ただ、同じようなデザインのセルフレームのメガネはすでにJINSで持ってます。そしてやっぱり、パッと見の違いが私には分かりません。おそろくよっぽど詳しい人であっても遠目では分からないんじゃないでしょうか。中古なので値段は15,000円程度と505と比べても安いのですが、パッと見で分からないのが、どうしても気になります。
505の凝ったデザイン
その点、オリバーピープルズの505は、リムはセルロイドで、ブリッヂやテンプルにはメタルが使用された素人の私でも一目でわかる凝ったデザイン。色々悩んだ結果、やはりファーストインプレッションを大切にして505にしました。
中央林間のRB-NETさんで購入
前述の通り、今回は田園都市線の中央林間にある大人のリユースショップ「RB-NET」さんで購入しました。JMウエストンのダークブラウンのローファーも以前ここで購入しています。未使用品や程度の良いアイテムが、良心的な価格で提供されており、いつもインスタグラムでチェックしています。相場感が適切なのって本当に重要です。
505も状態が良いにも関わらず、非常にリーズナブルで納得の買い物が出来ました。店長さんを始め、スタッフの方も、あまりメガネに詳しくない私に丁寧にアドバイスをしてくださり、本当に助かりました!
▼「RB-NET」ホームページ
度付きレンズにJINSで交換
購入時は「度なしのレンズ」が入っていましたので、その足で中央林間駅にあるJINSに立ち寄り、「度付きのレンズ」を入れてもらいました。JINSでは他ブランドのフレームでも5,500円でレンズのみ交換してくれます。過去にJINSで購入しているので、レンズのデータもアプリで一発です。交換にかかった時間も30分と非常にスムーズでした。
※交換出来ないフレームなどもあるそうです。
最後に
そんなわけで、やっと「ちょっと良いメガネ」を手に入れました。これからメガネにハマるかどうかは分かりませんが「出来ればハマりたい」というのが本音です。メガネは靴以上に日常的に使用するものですし、何より顔に着けるアイテムということで嫌でも目立ちます。そんなこともありハマれば楽しそうですよね。というわけでこれを機会に勉強しようかな。