越石です。
そういうわけで、JMウエストンの598を買いました。そしたらもちろん並べます。同じJMウエストンで、しかも同じロシアンカーフのゴルフと。
そんなわけで恒例の並べただけシリーズです。
JMウエストンのロジェ(598)とゴルフ(641)
こちらがJMウエストンの598とゴルフです。
もしくはロジェと641です。
つまり598(ロジェⅡ)と641(ゴルフ)です。
ロシアンカーフの二足
この二足は同じロシアンカーフという革が使用されています。ロシアンカーフは肉厚で油分を多く含んでおり、丈夫で雨に強い革です。またその質感も独特で、通常のカーフに比べて表面が少しざらついているのですが、磨くと素晴らしい艶が出ます。ちなみに598は通常のカーフもラインナップされています。
ゴルフは鏡面無し、598は鏡面仕上げ
ざらついている分、鏡面仕上げの難易度は上がります。ざらついているという事は凹凸が大きいという事ですので、しっかりと下地を作る必要があります。また鏡面との境目も目立ちがちですので、ゴルフも最初こそ鏡面仕上げにチャレンジしていましたが、最近剥がしちゃいました。私の腕ではなかなか難しい。
しかし、598に関しては頑張って鏡面にしています。やっぱり598の広くてシャープな爪先には鏡面が似合います。コントラストが素敵です。
サイズはゴルフが7D、598は7E
サイズはゴルフが7Dで598は7Eになります。サイズは同じ7ですが、こうして並べてみると明らかに598のほうが長くて大きく見えます。ラストはゴルフがぽってりとした「ラスト31」で、598は爪先がシャープな「ラスト21」です。そんな違いもあり598のほうが長く大きく見えるのかもしれません。
いや〜それにしても本当にいい革です。そしてデザインも最高です。598ももっと早く買っとけば良かった・・・あれとかあれを買う前に・・・