越石 倫行「縛ってほしい」オリジナル曲

[記事公開日]2012/08/25[最終更新日]2014/05/01

越石です。

ここで自分の曲「縛ってほしい」について。
最近新曲も作らず、ずっといじってます。主にドラムを。
そんなわけで、iTunesには「縛ってほしい」のバージョン違いが大量に入ってます。
自分でも何が違うか分からないようなものがたくさん。

 

 

作曲~制作

この曲は、まずこんなリズムの曲が作りたいな~なんてリズムから作成し(ドナルド・フェイゲンやスティーリー・ダンの曲をイメージ)、そのリズムに合わせエレピで適当にリフを弾いたら意外に良くて(そのまま使ってます)、でベースを適当に弾いたらまたまたハマって(そのまま使ってます)、でギター重ねたりでAメロが完成し、サビはベースのフレーズはそのままで、エレピのコード進行だけ変えたら、なんだかすごくお洒落で、じゃあもっとお洒落にとストリングスとブラスを追加して完成です。
ストリングスは土岐麻子の「乱反射ガール」を意識しちゃいました。

 

 

基本はリアルタイムレコーディング

曲を作る時はギターとベース以外は基本打ち込みなんですが、キーボードなんかはリアルタイムレコーディングで全部弾いまして、後でミスを修正する感じです。逆にステップ入力の仕方が分かりません。
2番のAメロからピコピコなってるシンセの音も手でピコピコ弾いてます。
なので聴こえる音全てに僕の息使いがあると思ってます。

 

 

珍しくギターソロ

そしてこの曲では珍しくギターソロなんて弾いちゃってます。ギターは得意じゃないのであまりソロとか入れないんですが、10年以上ぶりに買い換えたギターのテレキャスターを活用したくてついつい入れちゃいました。

 

ドラムの音色に迷う

ドラムはスネアの音色とハイハットのフレーズをずっと迷ってます。
スネアはもっと乾いたタイトな音にしたいのですが、カンカン系だとうまく合わないし、イコライザーでミドルレンジを絞り過ぎると平べったくなり過ぎるし、やっぱお金かけてなんか音源なりを買わないとダメなのかなと・・・

リズムでは初の試みでハンドクラップ(手拍子)を音源ではなく、マイクの前で本当に手を叩いて録音してます。4トラックをハンドクラップに使ってます。なかなか良い感じ。

しかし手拍子だけに4トラックとか贅沢過ぎて昔では考えられない。
高校の時買った4トラックのテープレコーダーから始まり、8トラックのハードディスクレコーダー、18トラックのハードディスクレコーダー、そして現在はPCのメモリが許す限り無制限です。
サビのコーラスなんかは、低音と高音のパートをそれぞれ8トラックぐらい声を重ねてます。メインボーカルも所々ダブルにしてあります。

あぁ、たまには新しい曲も作らないと・・・

【縛ってほしい】

再生

作詞・作曲・編曲・演奏・妄想:越石 倫行

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