機械式時計とクォーツ時計のメリット・デメリット

[記事公開日]2014/04/02[最終更新日]2020/03/24

越石です。

機械式時計とクォーツ時計。
どちらがいいか永遠の議論の的ですが、

機械式時計に決まってます!

なぜなら、機械が詰まってる感がすごいからです。
すっごい詰まってる感がします。
よくこんなに詰めたな感がものすごいです。
当然、精密感が半端ないです。
しかも詰まってる機械が歯車とかゼンマイとか素敵です。
あとは歯車とかめっちゃギザギザしてます。しかもめっちゃ噛み合ってます。
仮に見えなくても、中に精密な歯車とかが詰まってるって考えるだけで素敵です。

クォーツ時計も厳密には機械であり、電池や基板が詰まっておりますが、大抵のクォーツ時計は詰まってる感が足りません。
せっかく素敵な基板を積んているのだから、無駄に基板の網目を細かくしてアピールすべきです。

ちなみに正確な時間はスマホで見ます。

腕時計は、スマホがいじれない客先や会議中にチラ見でおよその時間が分かれば良いのです。

 

 

一応、基礎知識

そんな事を言っても、よく分からない、納得出来ない、なんて方もいるかと思いますので、基礎知識、メリット、デメリットをまとめてみました。

まず、時計のムーブメントには、ゼンマイを巻くことで動力源とする「機械式」と、電気(電池)を動力源として水晶の振動で動かす「クォーツ式」の2つに大きく分かれます。

機械式時計の中にはさらに「手巻き式」と「自動巻き」の2種類があります。

【手巻き】
手でゼンマイを巻いて動かす機械式時計

【自動巻き】
腕の動きなどの振動により、内蔵されたローターを回してゼンマイを巻く機械式時計

 

 

一応、メリット、デメリットなんかをまとめてみた

ムーブメントメリットデメリット
機械式【共通】

  • ・メンテナンス次第で永く使える
  • ・電池がなくても動く
  • ・芸術品・工芸品
  • ・機械が詰まってる感がすごい
  • ・男のロマン
【共通】

  • ・クォーツに比べ時間の精度が劣る(日差±15秒~30秒)
  • ・定期的なオーバーホールが必要でクォーツに比べ高額(数万円から)
  • ・防水性、耐震性に弱いものが多い
【手巻き】

  • ・構造がシンプルなため自動巻きに比べて故障が少ない
  • ・薄型・軽量化が可能
  • ・自分でゼンマイを巻くことによる愛着
【手巻き】

  • ・定期的にゼンマイを手で巻く必要があるため面倒
【自動巻き】

  • ・使用中は自動でゼンマイが巻かれるため手巻きの必要がない
【自動巻き】

  • ・手巻きに比べ厚くなる
  • ・手巻きに比べメンテナンス費用が高い
クォーツ
  • ・デジタル表示や電波時計、GPS機能など多機能
  • ・機械式時計に比べて、圧倒的に時間の誤差が小さい
    (月差±15秒程度)
  • ・大量生産が可能で安価
  • ・メンテナンス費用も安い
  • ・電池が切れると動かない
    (容易に交換出来ない場合が多い)
  • ・交換部品がない場合、修理不能になる可能性がある
  • 機械が詰まってる感が不足している

上記の通り、機械式時計はクォーツの時計に比べ圧倒的に機械が詰まってる感が高く、時計を選ぶ際には機械式時計一択ということがお分かり頂けるかと思います。

そういうわけで、機械式時計は男のロマンです。

【2020/03/24追記】20年ぶりにクオーツ時計のG-SHOCKを続けて2本も買いました

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