映画版「宇宙兄弟」観ました。
”2012年12月9日”

越石です。

本日はレンタルしてきた映画版「宇宙兄弟」の感想です。
やや、ネタバレありますのでご注意ください。

原作の漫画は個人的には今一番面白い漫画と思っており、もちろん全巻揃えてます。
そして実写の映画版ですが・・・

原作の主人公六太は不器用な性格ながらも柔軟で奇想天外な発想や判断力などいたる場面で才能を発揮し、様々な問題を独自の視点や考えで解決に導きます。まさに「センスオブワンダー」な存在なのですが、映画では不器用なだけ・・・。
なので、なぜ宇宙飛行士への試験を通過したのかの必然性も描写もなく、むしろなんで通過するの?難関ではないの?主人公は宇宙飛行士の素質あるの?って原作読んでない人は思うのではないだろうか?
もちろん2時間という映画の枠にまとめるには細かいエピソードは省略せざるを得ないと思うのですが、主人公の魅力まで省略してしまっては宇宙兄弟という作品が台無しです。

また、原作では”月で事故にあった弟”を”地球の兄”が「兄らしく且つ宇宙飛行士として素晴らしい判断」で救い、それはもう感動の場面なのですが、映画では地球から祈るだけ・・・なんじゃそれ!

省略という点では宇宙兄弟という作品は、宇宙飛行士になるための様々な試験や葛藤などの細かいディテールも魅力の一つなのですが、省略されまくりで・・・試験短すぎ!価値薄!まぁしょうがないですけど・・・。

そしてそして何より「シャロンおばさん」が出てこない!
もちろんシャロンおばさん含め宇宙兄弟の数々の「名言」も出てこない!
ダメだろこれ!

少なくとも映画版を見て、原作読んでみよって人はまずいないだろうな・・・。
いや、むしろ原作読んでほしい。
完全に別物。これほど原作と別物と思ったのは初めて。何度途中で止めようと思ったか。映画館行かなくて良かった。

但し、小栗旬の南波六太は意外とありでした。見た目上の話で。

あとオープニングのプライマルスクリームかっこ良かった!

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