ワンランク上の革靴(ビジネスシューズ)の選び方(を調べる)

[記事公開日]2015/02/12[最終更新日]2015/09/15

越石です。

そんなわけで、一見タイトルが偉そうなことになってますが、革靴(ビジネスシューズ)の購入にあたって、せっかくなんで少しでもいい靴をリーズナブルに買いたいものです。
そこでワンランク上の革靴を選ぶため、革靴の事をあらためて調べてみることに。

 

革靴・・・そこは奥の深いマニアックな世界だった

少し調べただけでも時計と同じく革靴もマニアックな世界だというのが分かり途方に暮れます。ニワカの私がちゃんとした靴を選べるのか少し不安に。

そこでとりあえず「ウィングチップ」や「メダリオン」など、靴専門のデザインの名称をおさらいします。しかしこれもデザインパターンの組み合わせで名称が変わったりと複雑怪奇。とりあえずお店の人に欲しい靴のデザインを伝えられる程度に覚えておきます。こうすることでスムーズにこちらの要望を伝えることが出来るはずです。

 

そんなわけで今回狙う革靴(ビジネスシューズ)のデザインは

ウィングチップ

つま先に翼(wing)のような形の飾りが施してある靴です。ストレートチップも良いですが今回はこの形が欲しい。クラシックなのにモダン。別名として穴飾りのあるウィングチップの靴を「フルブローグ」とも言います。対して穴飾りのあるストレートチップの靴は「セミブローグ」と言います。ややこしい。

メダリオン

つま先なんかに施されている「●:●:●:●:●:●」のような穴飾りです。小さい穴をメダリオン、大きい穴をパーフォレーションと言うそうです。穴が開いているだけでエレガントでオシャレ感が増します。ちなみにメダリオンやパーフォレーションが入った靴はブローグと呼ばれます。元々は通気性なんかの意味があったようです。

外羽根式

これは靴紐を通す穴が開いている部分の事。内羽根式は穴を通す革の部分が全体と段差なく一体化しているのに対し、外羽根式は外に羽が出ているタイプ。内羽根式でもいいんですが、よりデザイン的に派手な傾向の外羽根式を今回は狙います。

色はブラウン系

色はブラウンがいいです。持ってる靴のほとんどがブラウンなんですけど、今回もやっぱりブラウンがいい。それは私のような素人にはオシャレに見えるから。

参考リンク

リーガル「靴のスタイルとデザインを知る」
オールデン「靴の用語集」

 

靴の製法にもこだわってみる~グッドイヤーウェルト製法

いつもより少し高めの予算設定(と言ってもいつもは2万円で今回は3万円)なので、どうせならワンランク上の長持ちする革靴を選びたい。そう思い調べてみると、時計で言うところの機械式やクォーツ式・・・ではないですが、「靴の製法」にも色々あるようです。
その中でも「グッドイヤーウェルト製法」なら、オールソールと呼ばれる靴底全体を取り替える修理が可能で長く履けるとのこと。2~3万円の靴に対し、数千円のお金をかけて修理するかは微妙なところですが、伝統的な完成された製法で、構造的にも比較的頑丈で、しかも水も侵入しにくいなどメリットも多く、さらに「高価な革靴に多い製法」ということ(実際、1~2万円程度の革靴ではグッドイヤーウェルト製法はあまりないようです)。これは「ワンランク上な感じの革靴」の匂いがします。なので今回グッドイヤーウェルト製法の靴を選ぶことに。ミーハーです。

そうするとやっぱりPSFAではなく、リーガル(REGAL)やスコッチグレインなどのブランドになりそうです。価格的にはリーガルのほうが現実的だろうか。今度近くのリーガルショップに行こうかなと。

続きはこちら。

 

関連記事

メールアドレスが公開されることはありません。