おっと木根尚登はエアギターの悪口はそこまでだ

[記事公開日]2014/06/04[最終更新日]2015/11/20

越石です。

少し前にニュースになった木根尚登はエレキギター弾けなかった…B’z松本が影武者だったと告白という記事。

なぜニュースになるのかTMネットワークファンの私としては分からない・・・。

 

だって木根さんがエアギターなのは当時から有名でしょ?

本人もネタにしてたような気がしますし。

アルバムのギターのクレジットにも、初期はフェンス・オブ・ディフェンスの北島健二、中期はB’zの松本孝弘、後期は葛城哲哉なんかがメインで記載されてます。たとえクレジットがない曲でもエレキギターはゲストプレイヤー、アコギは木根さんがもしかしたら弾いてるのかなぐらいの認識。

ちなみにCDで木根さんのエレキギターの音を聴けるのは、アルバム「EXPO」の”Just Like Paradise”という曲。
当時の音楽雑誌で、レコーディングの際、葛城哲哉が「曲にしっくり合うギターが弾けない」と言い木根さんに丸投げし、木根さんが仕方なく弾いたという逸話を読みました。(あの葛城哲哉が弾けないという割には非常に単調なカッティングですのでネタだと思いますがw)

ですので、CDから聴こえる「エレキギターの音」=「サポートメンバーの音」という認識しかなく、テレビやライブにおける木根さんのギターは基本「エアギター」というのはTMファンなら周知の事実。何を今更という感じでびっくりw
当時のライブやライブビデオで木根さんのギターの音(ほとんどがアコギですが)が聴こえると嬉しくなったものです。また、そうやって木根さんの音を探すのもTMファンの楽しみの一つ。
※EXILEのファンがCDを聴く際、耳を澄ましてダンサーの足音を探すのとちょっと似てます。

 

木根尚登はTMネットワークで何をしていたのか?

じゃあ、木根さんはTMネットワークで何をしていたのかと言えば「作曲」です。
TMネットワークにおいて、数々の美しいバラードを生み出した偉大な作曲家なんです。天才です。
木根さんのバラードがあったからこそ、TMネットワークは音楽的なバランスに優れていたのです。
本当に全アルバムで小室さん、木根さん作曲共に捨て曲なしです。(※終了宣言前までのアルバム)

あとはコーラスです。
宇都宮隆、小室哲哉、木根尚登の3人が織りなすハーモニーはTMネットワークの魅力の一つです。
コーラスグループと言っても過言ではないくらい凝ったコーラスワークが聴けます。

番組を見ていないので、どんなニュアンスだったのかは不明ですが、不思議なニュースです。
まぁネタでしょうw

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